aboutsummaryrefslogtreecommitdiffstats
path: root/messages/ja/INSTALL
diff options
context:
space:
mode:
Diffstat (limited to 'messages/ja/INSTALL')
-rw-r--r--messages/ja/INSTALL63
1 files changed, 51 insertions, 12 deletions
diff --git a/messages/ja/INSTALL b/messages/ja/INSTALL
index 6300e7c5..60753284 100644
--- a/messages/ja/INSTALL
+++ b/messages/ja/INSTALL
@@ -17,6 +17,11 @@ Mailman をバージョンアップするのは,既存のバージョンを上書きして
バージョンアップの前に UPGRADING ファイルに書いてあるノートを
読んでください. 重要な情報があります.
+GNU Mailman のウェブサイトは http://www.list.org です.
+
+GNU Mailman は http://sf.net/project/showfiles.php?group_id=103
+からダウンロードできます.
+
0. インストールの必要事項
まず, あなたがメールを送るときに使える, メールサーバ(MTA)と,
@@ -32,8 +37,12 @@ Mailman をバージョンアップするのは,既存のバージョンを上書きして
http://www.gnu.org/
システムには Python インタプリタがインストールされていなけれ
- ばなりません. 現時点で,Python 2.1.3 または 2.2.1 を推奨しま
- す. Python のソースまたは RPM, コンパイル済みバイナリを取得す
+ ばなりません. 現時点で,Python 2.1 またはそれより新しいもの
+ が必要で, バージョン毎に最新のパッチリリースを推奨します.
+ これを書いている時点で Python 2.1.3, Python 2.2.3, Python 2.3.4
+ Python 2.4 が出ています.
+
+ Python のソースまたは RPM, コンパイル済みバイナリを取得す
るには Python のWebサイトをご覧ください.
http://www.python.org/
@@ -63,17 +72,20 @@ Mailman をバージョンアップするのは,既存のバージョンを上書きして
/etc/passwd ファイルに追加されます.(訳注:直接 /etc/passwd
を編集するので無く,adduser/useradd/vipw などのコマンドを使い
ます.) もし, mailmanが(他の目的で)すでに使われていたら,他の
- 名前を選んで,下の --with-ownername フラグで指定します.
+ 名前を選んで,下の --with-username フラグで指定します.
- 新しいグループ 'mailman' を登録します.普通これは /etc/group
ファイルに 追加されます.Mailman のファイルは 'mailman' グルー
- プでインストール され set-group-id ビットが立てられます.この
- ことによって,Webベースとメールベースの両方のプログラムが正し
- い書きこみ許可を持つようにできます.(訳注:システムによっては
- ユーザの登録に「既に登録されたグループ」が必要なことがありま
- す.また,別のシステムでは,コマンドでユーザ登録する時に同時
- にグループ登録もできます) もし,mailman が既に使われていたら,
- 別の名前を選んで,下の --with-owergroup で指定します.
+ プでインストール され set-group-id ビットが立てられます.
+ Mailman のセキュリティはこのグループ所有者の許可属性に基いて
+ いますので, これを正しく設定することが重要です. もし, mailman
+ が既に使われていたら,別の使われていない名前を選んで,
+ 下の --with-groupname で指定します.前のステップで作成された
+ mailman ユーザはこのグループのメンバーでなければなりません.
+ (訳注:システムによってはユーザの登録に「既に登録されたグルー
+ プ」が必要なことがあります. この場合先にグループ登録してくだ
+ さい. また,別のシステムでは,コマンドでユーザ登録する時に
+ 同時にグループ登録もできます.)
- インストールのディレクトリを作成します (以下の文書では
$prefix と呼ぶ). 全ての Mailman ファイルはこの $prefix の下
@@ -152,7 +164,8 @@ Mailman をバージョンアップするのは,既存のバージョンを上書きして
--with-var-prefix=<dir>
交換可能なデータを prefix や exec-prefix の代わりに
- <dir> の下に保存します.
+ <dir> の下に保存します. このようなデータの例としては,
+ リストの保存書庫やリスト設定データベースがあります.
--with-python=</path/to/python>
wrapper プログラムで使用する Python インタプリタを変更
@@ -219,6 +232,16 @@ Mailman をバージョンアップするのは,既存のバージョンを上書きして
によっては 拡張子が必要です) <extension> には . (dot)
を入れておくこと.
+ --with-mailhost
+ メールが出て行く時のホスト名(FQDN)を指定します. インストール
+ が完了すれば, この値は $prefix/Mailman/mm_cfg.py で上書き
+ することができます.
+
+ --with-urlhost
+ ウェブ URL のホスト名 (FQDN) を指定します. インストールが
+ 完了すれば, この値は $prefix/Mailman/mm_cfg.py で上書き
+ することができます.
+
--with-gcc=no
gcc が見つかっても使いません.`cc' が $PATH に無いとい
けません.
@@ -329,6 +352,21 @@ Mailman をバージョンアップするのは,既存のバージョンを上書きして
入力要求に従って必要事項を入力してください. README にも情報が
あります.
+ ここで, サイトリストの設定をします. これの助けになるように,
+ サイトリストの便利なひな形が data/sitelist.cfg に作って
+ あります. このひな形を適用するには次のようにします:
+
+ % bin/config_list -i data/sitelist.cfg mailman
+
+ これをやる前に, ひな形の設定オプションを見ておいてください.
+ (sitelist.cfg は多くのオプションは変更されないことに注意)
+ この後で, リストの管理ページで設定を見ておくことを忘れないで
+ ください.
+
+ サイトリストには自分を登録しておくことです. 但し管理インタ
+ フェースを使うこと. というのは, この時点ではメールを使った
+ 入会確認ができないからです.
+
- crontab の設定をします.Mailman は沢山の cron ジョブを使って,
基本的な機能を実現しています. 以前のバージョンから更新している
場合には, 新しい crontab を入れる必要が出てきます. しかし, サイ
@@ -397,7 +435,8 @@ Mailman をバージョンアップするのは,既存のバージョンを上書きして
add_virtualhost(DEFAULT_URL_HOST, DEFAULT_EMAIL_HOST)
- - あなたは先に作成した mailman リストに入会してください.
+ もし既に作成したリストがあったら, bin/fix_url.py を使って
+ ドメイン名を変更してください.
5. Mailman のカスタマイズ