aboutsummaryrefslogtreecommitdiffstats
path: root/messages/ja/doc
diff options
context:
space:
mode:
Diffstat (limited to 'messages/ja/doc')
-rw-r--r--messages/ja/doc/Defaults.py.in950
-rw-r--r--messages/ja/doc/mailman-install.tex251
2 files changed, 648 insertions, 553 deletions
diff --git a/messages/ja/doc/Defaults.py.in b/messages/ja/doc/Defaults.py.in
index ef012653..4727d811 100644
--- a/messages/ja/doc/Defaults.py.in
+++ b/messages/ja/doc/Defaults.py.in
@@ -1,4 +1,5 @@
# -*- python -*-
+# -*- coding: euc-jp -*-
# Copyright (C) 1998-2004 by the Free Software Foundation, Inc.
#
@@ -16,12 +17,12 @@
# along with this program; if not, write to the Free Software
# Foundation, Inc., 59 Temple Place - Suite 330, Boston, MA 02111-1307, USA.
-# [訳注] このファイルは, Mailman 2.1.6a2 配布物に含まれる
+# [訳注] このファイルは, Mailman 2.1.6 配布物に含まれる
# Mailman/Defaults.py.in のコメント部分を日本語 (共通語) に翻訳した
-# ものです. 配布等の条件は原文と同様, GNU 一般公衆利用許諾契約書
-# (GNU General Public License) に従います (上記も参照ください).
-# 内容の正確な理解のためには, 配布物に含まれる原文を参照されることを
-# お勧めします.
+# ものです. 配布等の条件は原文と同様, GNU 一般公衆利用許諾契約書(GNU
+# General Public License) に従います (上記も参照ください). 内容の正
+# 確な理解のためには, 配布物に含まれる原文を参照されることをお勧めし
+# ます.
# 訳者: IKEDA Soji <nezumi@poem.co.jp>
"""配布時点の Mailman の重要な設定変数の既定値.
@@ -55,13 +56,13 @@ No = no = Off = off = False
# システム全般の既定値
#####
-# 画像のロゴを使うかどうか. 0 に設定すると「我々の後援者」の画像のロゴを
-# 無効にし, テキストのリンクを張るだけになる (これはショートカットの
-# 「favicon」も無効にする). そうでなければ, ここはロゴ画像の URL のベース
-# パスにしなければいけない (そして, 最後のスラッシュは含めなければいけない).
-# Mailman のロゴ入りページフッタまでも無効にしたいと言うのなら,
-# Mailman/htmlformat.py: MailmanLogo() をハックすること. リンクと画像の名前は
-# そこにハードコードしてある.
+# 画像のロゴを使うかどうか. 0 に設定すると「我々の後援者」の画像のロゴ
+# を無効にし, テキストのリンクを張るだけになる (これはショートカットの
+# 「favicon」も無効にする). そうでなければ, ここはロゴ画像の URL のベー
+# スパスにしなければいけない (そして, 最後のスラッシュは含めなければい
+# けない). Mailman のロゴ入りページフッタまでも無効にしたいと言うのな
+# ら, Mailman/htmlformat.py: MailmanLogo() をハックすること. リンクと
+# 画像の名前はそこにハードコードしてある.
IMAGE_LOGOS = '/icons/'
# Mailman の favicon の名前
@@ -72,21 +73,22 @@ MAILMAN_URL = 'http://www.gnu.org/software/mailman/index.html'
#MAILMAN_URL = 'http://www.list.org/'
#MAILMAN_URL = 'http://mailman.sf.net/'
-# Mailman は, (少なくとも) 二つの完全修飾ドメイン名 (FQDN) について知る
-# 必要がある; 1) あなたの URL に使うホスト名と, 2) あなたのドメインの電子
-# メールアドレスに使うホスト名. たとえば, みんながあなたの Mailman システムに
-# "http://www.dom.ain/mailman" でアクセスするのなら, あなたの URL に使う
-# FQDN は "www.dom.ain" になる. みんながあなたのシステムに "yourlist@dom.ain"
-# 宛でメールを送るのなら, あなたの電子メールの FQDN は "dom.ain" になる.
-# DEFAULT_URL_HOST は前者を制御し, DEFAULT_EMAIL_HOST は後者を制御する.
-# Mailman はまた, 一方を他方にマップするやりかたも知る必要がある (これは
-# 特に, 仮想ドメインでの運用で重要). 新しくマップを追加するのには
+# Mailman は, (少なくとも) 二つの完全修飾ドメイン名 (FQDN) について知
+# る必要がある; 1) あなたの URL に使うホスト名と, 2) あなたのドメイン
+# の電子メールアドレスに使うホスト名. たとえば, みんながあなたの
+# Mailman システムに"http://www.dom.ain/mailman" でアクセスするのなら,
+# あなたの URL に使うFQDN は "www.dom.ain" になる. みんながあなたのシ
+# ステムに "yourlist@dom.ain" 宛でメールを送るのなら, あなたの電子メー
+# ルの FQDN は "dom.ain" になる. DEFAULT_URL_HOST は前者を制御し,
+# DEFAULT_EMAIL_HOST は後者を制御する. Mailman はまた, 一方を他方にマッ
+# プするやりかたも知る必要がある (これは特に, 仮想ドメインでの運用で重
+# 要). 新しくマップを追加するのには
# "add_virtualhost(URLのFQDN, 電子メールのFQDN)" が使える.
#
-# mm_cfg.py で DEFAULT_EMAIL_HOST と DEFAULT_URL_HOST を変更する必要が
-# ないのなら, ほかにやることはなし; 既定のマップは自動的に追加される.
-# しかし, あなたが mm_cfg.py のほうで変数をどれか変えたのなら, 次の
-# ものも書いておくこと:
+# mm_cfg.py で DEFAULT_EMAIL_HOST と DEFAULT_URL_HOST を変更する必
+# 要がないのなら, ほかにやることはなし; 既定のマップは自動的に追加される.
+# しかし, あなたが mm_cfg.py のほうで変数をどれか変えたのなら, 次のも
+# のも書いておくこと:
#
# add_virtualhost(DEFAULT_URL_HOST, DEFAULT_EMAIL_HOST)
#
@@ -95,22 +97,24 @@ DEFAULT_EMAIL_HOST = '@MAILHOST@'
DEFAULT_URL_HOST = '@URLHOST@'
DEFAULT_URL_PATTERN = 'http://%s/mailman/'
-# DEFAULT_HOST_NAME は DEFAULT_EMAIL_HOST に置き換わった [>=2.1]. しかし,
-# サイトによっては前のものがまだ mm_cfg.py ファイルに書いてあるかも.
-# そうなら, そっちを信じることになってる. そうでなければ, DEFAULT_EMAIL_HOST
-# のほうを信じることになってる. DEFAULT_URL についても同様.
+# DEFAULT_HOST_NAME は DEFAULT_EMAIL_HOST に置き換わった [>=2.1].
+# しかし, サイトによっては前のものがまだ mm_cfg.py ファイルに書いてあ
+# るかも. そうなら, そっちを信じることになってる. そうでなければ,
+# DEFAULT_EMAIL_HOST のほうを信じることになってる. DEFAULT_URL につ
+# いても同様.
DEFAULT_HOST_NAME = None
DEFAULT_URL = None
HOME_PAGE = 'index.html'
MAILMAN_SITE_LIST = 'mailman'
-# 通常はサイト管理者は, サイトパスワードで Web ページの認証をしたとき,
-# リスト管理者として認証するようなクッキーを受け取る. このため, サイト認証
-# クッキーを渡すのはちょっと心配. だって, このクッキーが覗き見られたり
-# 捕捉されたりすれば, 侵入者はサイトの全リストへのアクセス権を得ることになる.
-# 一方, サイトの全リストでいちいち認証しなおさなくていいのはとっても便利.
-# サイト認証クッキーを認めるのなら, この値を Yes にする.
+# 通常はサイト管理者は, サイトパスワードで Web ページの認証をしたとき,
+# リスト管理者として認証するようなクッキーを受け取る. このため, サイト
+# 認証クッキーを渡すのはちょっと心配. だって, このクッキーが覗き見られ
+# たり捕捉されたりすれば, 侵入者はサイトの全リストへのアクセス権を得る
+# ことになる. 一方, サイトの全リストでいちいち認証しなおさなくていい
+# のはとっても便利. サイト認証クッキーを認めるのなら, この値を Yes に
+# する.
ALLOW_SITE_ADMIN_COOKIES = No
# text/html パートをプレインテキストに変換するコマンド. これは結果を
@@ -125,21 +129,22 @@ HTML_TO_PLAIN_TEXT_COMMAND = '/usr/bin/lynx -dump %(filename)s'
#####
# ここで, 仮想ホストのマッピングを設定する. これは主として, Web経由の
-# リスト作成に使うので, その影響は現時点ではかなり限られたものだ.
-# 新しくマッピングを追加するには add_virtualhost() 呼出しを使う.
-# マップのキーは Utils.get_domain() で指定する文字列で, 値は DEFAULT_HOST_NAME
+# リスト作成に使うので, その影響は現時点ではかなり限られたものだ. 新し
+# くマッピングを追加するには add_virtualhost() 呼出しを使う. マップの
+# キーは Utils.get_domain() で指定する文字列で, 値は DEFAULT_HOST_NAME
# に当たるもの. [>=2.1]
VIRTUAL_HOSTS = {}
-# Yes に設定すると, その計算機の listinfo と admin の一覧が, web_page_url
-# 設定オプションのホスト名がアクセスしているページの URL にあるリストだけに
-# --- 「その仮想ホストにあるリストだけに」--- 限られるようになる. No に設定
-# すると, 一覧にはすべての公表された (つまり公開の) リストが載る.
+# Yes に設定すると, その計算機の listinfo ページと admin ページでの一
+# 覧が, web_page_url 設定オプションのホスト名がアクセスしているページ
+# の URL にあるリストだけに--- 「その仮想ホストにあるリストだけに」---
+# 限られるようになる. No に設定すると, 一覧にはすべての公表された (つ
+# まり公開の) リストが載る.
VIRTUAL_HOST_OVERVIEW = On
-# 補助関数; mm_cfg.py ファイルで使える. 省略可能な emailhost 引数を抜かすと,
-# urlhost から名前の最初を取り除いたものが設定される, たとえば
+# 補助関数; mm_cfg.py ファイルで使える. 省略可能な emailhost 引数を抜
+# かすと, urlhost から名前の最初を取り除いたものが設定される, たとえば
#
# add_virtualhost('www.dom.ain')
# VIRTUAL_HOST['www.dom.ain']
@@ -154,9 +159,9 @@ def add_virtualhost(urlhost, emailhost=None):
# で, ここで既定の設定をしておく.
add_virtualhost(DEFAULT_URL_HOST, DEFAULT_EMAIL_HOST)
-# 注意: すでにあるリストのドメインを変えるには、bin/fix_url.py を実行すると
-# いいかもしれない. bin/fix_url.py スクリプトは, bin/withlist の中で実行する,
-# こんなふうに: bin/withlist -l -r bin/fix_url.py リスト名
+# 注意: すでにあるリストのドメインを変えるには、bin/fix_url.py を実行
+# するといいかもしれない. bin/fix_url.py スクリプトは, bin/withlist
+# の中で実行する, こんなふうに: bin/withlist -l -r bin/fix_url.py リスト名
@@ -164,14 +169,15 @@ add_virtualhost(DEFAULT_URL_HOST, DEFAULT_EMAIL_HOST)
# スパム防止の既定値 [>=2.1]
#####
-# この変数には, (ヘッダ, 正規表現) の形式の 2 要素のタプルのリストが入る.
-# Mailman/Handlers/SpamDetect.py モジュールがこれを使って, 届いたメッセージ
-# にマッチさせる. 届いたメッセージの指定されたヘッダにマッチしたら,
-# そのメッセージはスパムの判定が下る. ヘッダは大文字小文字を区別せず,
-# 後ろのコロンは付けてはいけない. 正規表現はいつも re.IGNORECASE でマッチする.
+# この変数には, (ヘッダ, 正規表現) の形式の 2 要素のタプルのリストが入
+# る. Mailman/Handlers/SpamDetect.py モジュールがこれを使って, 届いた
+# メッセージにマッチさせる. 届いたメッセージの指定されたヘッダにマッチ
+# したら, そのメッセージはスパムの判定が下る. ヘッダは大文字小文字を区
+# 別せず, 後ろのコロンは付けてはいけない. 正規表現はいつも
+# re.IGNORECASE でマッチする.
#
-# 検索するものが多くなれば, 処理が全体として遅くなることに注意.
-# スパム検出はリストに来るものだけでなく, -owners アドレスに来るものも含め,
+# 検索するものが多くなれば, 処理が全体として遅くなることに注意. スパ
+# ム検出はリストに来るものだけでなく, -owners アドレスに来るものも含め,
# 明白に承認されたものでなければ, すべてのメッセージに対して働く.
KNOWN_SPAMMERS = []
@@ -182,11 +188,11 @@ KNOWN_SPAMMERS = []
#####
# Mailman の Web インタフェースで使うほとんど全ての色は, 以下の変数で
-# パラメタ化してある. このことで, ソースコードに大手術をしなくても
-# 簡単に好みの色遣いに変えられるようになっている.
-# なお, 一般に, テンプレートでの色はここには入っていない. というのは,
-# 既定のテンプレートの色は, サイト全体とか仮想ドメイン全体とかリスト全体で
-# 簡単に上書きしてしまえるから.
+# パラメタ化してある. このことで, ソースコードに大手術をしなくても簡単
+# に好みの色遣いに変えられるようになっている.
+# なお, 一般に, テンプレートでの色はここには入っていない. というのは,
+# 既定のテンプレートの色は, サイト全体とか仮想ドメイン全体とかリスト全
+# 体で簡単に上書きしてしまえるから.
WEB_BG_COLOR = 'white' # ページの背景
WEB_HEADER_COLOR = '#99ccff' # 大見出し
@@ -208,9 +214,10 @@ WEB_HIGHLIGHT_COLOR = '#dddddd' # 真なら, listinfo と admin
# 公開保存書庫の URL のテンプレート. これはいくつかの場所で使う:
# List-Archive: ヘッダ, リストの listinfo ページ, リストの管理ページで.
#
-# これは "%(listname)s" がどこかに入った文字列でなければいけない. Mailman は
-# ここにリストの名前を代入する. 文字列に "%(hostname)s" をいれることもできる.
-# Mailman はここにホスト名 (たいてい DEFAULT_URL_HOST) を代入する. [>=2.1]
+# これは "%(listname)s" がどこかに入った文字列でなければいけな
+# い. Mailman はここにリストの名前を代入する. 文字列に "%(hostname)s"
+# をいれることもできる. Mailman はここにホスト名 (たいてい
+# DEFAULT_URL_HOST) を代入する. [>=2.1]
PUBLIC_ARCHIVE_URL = 'http://%(hostname)s/pipermail/%(listname)s'
# 保存書庫が既定で有効かどうか.
@@ -224,8 +231,8 @@ DEFAULT_ARCHIVE_PRIVATE = 0
#-1 - なにも保存しない
# 0 - mbox 形式では保存しないが, Mailman の組込み HTML 保存書庫は作る
# 1 - mbox 形式で保存して, 外部の保存書庫作成機構で使う.
-# 2 - mbox 形式で保存して, 組込み HTML 保存書庫も作る --- 外部の保存書庫作成
-# 機能と Mailman の組込み HTML 保存書庫の両方を使える.
+# 2 - mbox 形式で保存して, 組込み HTML 保存書庫も作る --- 外部の保存書
+# 庫作成機能と Mailman の組込み HTML 保存書庫の両方を使える.
# フラットなメールファイルは検索や外部保存書庫作成などに便利かも.
ARCHIVE_TO_MBOX = 2
@@ -237,121 +244,126 @@ ARCHIVE_TO_MBOX = 2
DEFAULT_ARCHIVE_VOLUME_FREQUENCY = 1
DEFAULT_DIGEST_VOLUME_FREQUENCY = 1 # [>=2.1]
-# これらの変数は, 外部の保存書庫作成プログラムを制御する. 通常は, 保存書庫
-# 作成が有効 (上の ARCHIVE_TO_MBOX と, リストの archive* 属性を参照) なら,
-# 組込みの Pipermail 保存書庫作成プログラムを使う. これは以下の変数がどちらも
-# No に設定されているときの既定値. 以下のものをどれか設定するのなら, 値は
-# os.popen() に渡せるシェルコマンドの文字列でなければいけない. この文字列には
-# 次の置き換え文字列を入れられる:
+# これらの変数は, 外部の保存書庫作成プログラムを制御する. 通常は, 保存
+# 書庫作成が有効 (上の ARCHIVE_TO_MBOX と, リストの archive* 属性を参
+# 照) なら, 組込みの Pipermail 保存書庫作成プログラムを使う. これは以
+# 下の変数がどちらもNo に設定されているときの既定値. 以下のものをどれ
+# か設定するのなら, 値はos.popen() に渡せるシェルコマンドの文字列でな
+# ければいけない. この文字列には次の置き換え文字列を入れられる:
#
# %(listname)s -- リストの内部名
# %(hostname)s -- リストの電子メールホスト名
#
-# 保存されるものはこれを置き換えたものになる. os.popen() を使うことに注意.
+# 保存されるものはこれを置き換えたものになる. os.popen() を使うことに
+# 注意.
#
# これらの変数をどちらか設定するのなら, 両方とも設定しなければいけない
-# ことに注意 (両方とも同じ文字列であってもよい). つまり, 外部保存書庫作成
-# プログラムを設定すると, 保存書庫が公開でも限定でも関係なく動く.
+# ことに注意 (両方とも同じ文字列であってもよい). つまり, 外部保存書庫
+# 作成プログラムを設定すると, 保存書庫が公開でも限定でも関係なく動く.
PUBLIC_EXTERNAL_ARCHIVER = No
PRIVATE_EXTERNAL_ARCHIVER = No
-# マルチパートのメッセージを「フラット」なメッセージ (つまりシングルパートの
-# メッセージ) に変換するフィルタモジュール. これは Pipermail で必要だが,
-# 外部保存書庫作成プログラムを使うのなら 0 に設定するといいかも.
+# マルチパートのメッセージを「フラット」なメッセージ (つまりシングルパー
+# トのメッセージ) に変換するフィルタモジュール. これは Pipermail で必
+# 要だが, 外部保存書庫作成プログラムを使うのなら 0 に設定するといいか
+# も.
# また, 自分で作ったモジュールに置き換えることもできるが, すくなくとも
# process() という関数を含んでいて, この関数が MailList オブジェクトと
# Message オブジェクトを引数にとるようになっていないといけない. これは
-# メッセージを捨てるときは Errors.DiscardMessage を raise しないといけない.
-# 捨てないときは, Message オブジェクトを必要に応じて修正しないといけない.
-# [>=2.1]
+# メッセージを捨てるときは Errors.DiscardMessage を raise しないといけ
+# ない. 捨てないときは, Message オブジェクトを必要に応じて修正しないと
+# いけない. [>=2.1]
ARCHIVE_SCRUBBER = 'Mailman.Handlers.Scrubber'
-# Mailman.Handlers.Scrubber は, 添付のファイル名をそのまま使う.
-# それ (すごく長い MIME エンコードされたファイル名とか) がいやなら,
-# ここを True に設定する. [>=2.1.6]
+# Mailman.Handlers.Scrubber は, 添付のファイル名をそのまま使う. それ
+# (すごく長い MIME エンコードされたファイル名とか) がいやなら, ここを
+# True に設定する. [>=2.1.6]
SCRUBBER_DONT_USE_ATTACHMENT_FILENAME = False
-# 添付のファイル名の拡張子をそのまま使うのは, ウィルスが拡張子を偽装して
-# いると危険かもしれない. ファイル名の拡張子で添付をフィルタするなら,
+# 添付のファイル名の拡張子をそのまま使うのは, ウィルスが拡張子を偽装し
+# ていると危険かもしれない. ファイル名の拡張子で添付をフィルタするなら,
# ここを True に設定できる [>=2.1.6]
SCRUBBER_USE_ATTACHMENT_FILENAME_EXTENSION = False
-# この変数は, text/html のサブパートで何をするかを定義する. 完全に取り除くか,
-# エスケープするか, 外部プログラムでフィルタするか. 指定できる値は:
-# 0 - text/html パートを完全に取り除き, メッセージに削除した旨の注意書きを
-# 残す. 一番外側のパートが text/html だったら, メッセージ全体を破棄する.
-# 1 - 含まれている text/html パートを削除し, HTMLエスケープしたデータの添付
-# として別に見られるようにする. 一番外側の text/html パートは単に
-# HTMLエスケープするだけ.
+# この変数は, text/html のサブパートで何をするかを定義する. 完全に取り
+# 除くか, エスケープするか, 外部プログラムでフィルタするか. 指定できる
+# 値は:
+# 0 - text/html パートを完全に取り除き, メッセージに削除した旨の注意書
+# きを残す. 一番外側のパートが text/html だったら, メッセージ全体
+# を破棄する.
+# 1 - 含まれている text/html パートを削除し, HTMLエスケープしたデータ
+# の添付として別に見られるようにする. 一番外側の text/html パート
+# は単にHTMLエスケープするだけ.
# 2 - インラインのまま残すが, HTMLエスケープする.
-# 3 - text/html を添付とみなして削除するが, HTMLエスケープしない. 注意: これは
-# とても危険. これは本質的には, だれでもあなたのサイトに, 邪悪な
-# JavaScript とか, Web バグとか, その他なにかいやらしいものを含んだ HTML
-# メールを送れることになるし, 保存書庫を見る人にも影響がある, ということ
-# だから. リストへの投稿に対して強力なモデレーションをかけているような
-# ときだけ, このオプションを考えること.
+# 3 - text/html を添付とみなして削除するが, HTMLエスケープしない.
+# 注意: これはとても危険. これは本質的には, だれでもあなたのサイト
+# に, 邪悪なJavaScript とか, Web バグとか, その他なにかいやらしい
+# ものを含んだ HTML メールを送れることになるし, 保存書庫を見る人に
+# も影響がある, ということだから. リストへの投稿に対して強力なモデ
+# レーションをかけているようなときだけ, このオプションを考えること.
#
-# 注意: 現在の保存書庫作成のコードによれば, text/html のパートをインラインに
-# しておいてエスケープしないようにするのは不可能. 場合によっては不便なことも
-# あるかもね.
+# 注意: 現在の保存書庫作成のコードによれば, text/html のパートをインラ
+# インにしておいてエスケープしないようにするのは不可能. 場合によっては
+# 不便なこともあるかもね.
#
-# 値は文字列でもよい. その場合, HTML ページを通すフィルタコマンドの名前になる.
-# 結果の出力は添付に入るか, 一番外側のパートが text/html のときは
-# メッセージ全体になる. 文字列の形式には "%(filename)s" を含められ,
-# これはプログラムが処理する一時ファイルの名前になる. 処理されたメッセージは
-# 標準出力に書き出さなければいけない. HTML からプレインテキストへの変換
-# プログラムを指定したければ, ここを HTML_TO_PLAIN_TEXT_COMMAND に設定する.
-# [>=2.1]
+# 値は文字列でもよい. その場合, HTML ページを通すフィルタコマンドの名
+# 前になる. 結果の出力は添付に入るか, 一番外側のパートが text/html の
+# ときはメッセージ全体になる. 文字列の形式には "%(filename)s" を含めら
+# れ, これはプログラムが処理する一時ファイルの名前になる. 処理されたメッ
+# セージは標準出力に書き出さなければいけない. HTML からプレインテキス
+# トへの変換プログラムを指定したければ, ここを
+# HTML_TO_PLAIN_TEXT_COMMAND に設定する. [>=2.1]
ARCHIVE_HTML_SANITIZER = 1
-# ダウンロードできる保存書庫の .txt ファイルを gzip 圧縮するなら Yes に
-# 設定する. これは*極めて*不十分なものであることに注意. 代わりに,
-# メッセージをただ .txt ファイルにまとめておいて, 毎晩 cron ジョブを走らせて
-# txt.gz ファイルをつくることもできる. 詳細は cron/nightly_gzip 参照.
+# ダウンロードできる保存書庫の .txt ファイルを gzip 圧縮するなら Yes
+# に設定する. これは*極めて*不十分なものであることに注意. 代わりに, メッ
+# セージをただ .txt ファイルにまとめておいて, 毎晩 cron ジョブを走らせ
+# てtxt.gz ファイルをつくることもできる. 詳細は cron/nightly_gzip 参照.
GZIP_ARCHIVE_TXT_FILES = No
# ここで保存書庫について既定の「日付訂正」方針を設定する. メッセージが
# 保存書庫に入るときに Pipermail をつかっていても, 外部の保存書庫作成
-# プログラムをつかっていても, Mailman は Date: ヘッダを, そのヘッダのもとの
-# 内容ではなく, メッセージが届いた日付に修正できる. これは, とんでもない
-# 日付のメッセージが届いてしまったような場合に有用. ここを 0 に設定すると,
-# 日付はもとのメッセージのとおりにする. 1 にすると, かならず日付を訂正する.
-# 2 に設定すると, 「賢い書き換え」が働く; 日付が
-# ARCHIVER_ALLOWABLE_SANE_DATE_SKEW より外れていると (進んでいても
-# 遅れていても), かわりに届いた日付で置き換える. [>=2.1]
+# プログラムをつかっていても, Mailman は Date: ヘッダを, そのヘッダの
+# もとの内容ではなく, メッセージが届いた日付に修正できる. これは, とん
+# でもない日付のメッセージが届いてしまったような場合に有用.
+# ここを 0 に設定すると, 日付はもとのメッセージのとおりにする. 1 にす
+# ると, かならず日付を訂正する. 2 に設定すると, 「賢い書き換え」が働
+# く; 日付がARCHIVER_ALLOWABLE_SANE_DATE_SKEW より外れていると (進
+# んでいても遅れていても), かわりに届いた日付で置き換える. [>=2.1]
ARCHIVER_CLOBBER_DATE_POLICY = 2
ARCHIVER_ALLOWABLE_SANE_DATE_SKEW = days(15)
-# Pipermail の保存書庫は, 投稿者の電子メールアドレスをそのまま記録している.
-# これは, スパム発信用アドレス収集者にとっては金鉱のようなものだ, と考える
-# ひともいるだろう. ここを Yes に設定すると, 電子メールアドレスを適度にぼやかす
-# ことができる. が, これは保存書庫の中に現れる mailto: URL も壊してしまう
-# ことに注意.
+# Pipermail の保存書庫は, 投稿者の電子メールアドレスをそのまま記録して
+# いる. これは, スパム発信用アドレス収集者にとっては金鉱のようなもの
+# だ, と考えるひともいるだろう. ここを Yes に設定すると, 電子メールア
+# ドレスを適度にぼやかすことができる. が, これは保存書庫の中に現れる
+# mailto: URL も壊してしまうことに注意.
ARCHIVER_OBSCURES_EMAILADDRS = Yes
-# Pipermail は, メッセージボディは US-ASCII テキストを含むと仮定する.
-# 保存書庫のための既定のキャラクタセットに使う他のキャラクタセットを
-# 定義するならここのオプションを変える. 「キャラクタセット」という用語は
-# MIME での意味で, オクテットの列を文字の列に変換する方法のことを指す.
-# 既定のキャラクタセットを変えたら, 下の VERBATIM_ENCODING にそれを
-# 追加したほうがいいかも.
+# Pipermail は, メッセージボディは US-ASCII テキストを含むと仮定する.
+# 保存書庫のための既定のキャラクタセットに使う他のキャラクタセットを定
+# 義するならここのオプションを変える. 「キャラクタセット」という用語は
+# MIME での意味で, オクテットの列を文字の列に変換する方法のことを指す.
+# 既定のキャラクタセットを変えたら, 下の VERBATIM_ENCODING にそれを追
+# 加したほうがいいかも.
DEFAULT_CHARSET = None
# 多くのキャラクタセットの符号化では, クォートしないといけない特殊な
-# HTML実体定義文字がある. そうしないと, Pipermail の保存書庫が正しく
-# 表示できない. ところが, キャラクタセットによっては, ブラウザで正しく
-# 表示するにはこういった文字をクォートしてはいけないものがある.
-# 主な問題は, マルチバイトの符号化でオクテット 0x26 が必ずしも & 文字を
-# 表さないものがある, というやつだ. ここの変数は, そういうキャラクタセット
-# で保存書庫で HTML クォートしないもののリストを入れる.
-# [訳注] この変数は既定値として iso-2022-jp が定義してあるが, 上の説明の
-# ような問題が起こるキャラクタセット --- Mailman では現在, 日本語の
-# iso-2022-jp のみ --- では, 保存書庫は EUC などの符号化法を使うことに
-# すればいいので, この変数が設定してあってもしてなくても, あまり意味がない.
+# HTML実体定義文字がある. そうしないと, Pipermail の保存書庫が正しく表
+# 示できない. ところが, キャラクタセットによっては, ブラウザで正しく表
+# 示するにはこういった文字をクォートしてはいけないものがある.
+# 主な問題は, マルチバイトの符号化でオクテット 0x26 が必ずしも & 文字
+# を表さないものがある, というやつだ. ここの変数は, そういうキャラクタ
+# セットで保存書庫で HTML クォートしないもののリストを入れる.
+# [訳注] この変数は既定値として iso-2022-jp が定義してあるが, 上の説明
+# のような問題が起こるキャラクタセット --- Mailman では現在, 日本
+# 語の iso-2022-jp のみ --- では, 保存書庫は EUC などの符号化法を使
+# うことにすればいいので, この変数が設定してあってもしてなくても, あま
+# り意味がない.
VERBATIM_ENCODING = ['iso-2022-jp']
-# 保存書庫が公開のとき, Mailman が生の Unix mbox ファイルも公開にしてしまうか.
-# [>=2.1.4]
+# 保存書庫が公開のとき, Mailman が生の Unix mbox ファイルも公開にして
+# しまうか. [>=2.1.4]
PUBLIC_MBOX = No
@@ -360,43 +372,56 @@ PUBLIC_MBOX = No
# 配送の既定値
#####
-# 出ていくメールの最終的な配送モジュール. このハンドラは, リストへ, あるいは
-# 個々のユーザへの SMTP サーバを通じてのメッセージ配送に使う. この値は
-# Mailman.Handlers パッケージの中のモジュールの名前の文字列でないといけない.
+# [訳注]
+# MTA と Mailman を統合するための設定については, 『GNU Mailman -
+# インストールマニュアル』 (日訳は http://mm.tkikuchi.net/mailman-install/
+# にある) の「メールサーバの設定」の章も参照.
+
+# 出ていくメールの最終的な配送モジュール. このハンドラは, リストへ, あ
+# るいは個々のユーザへの SMTP サーバを通じてのメッセージ配送に使う. こ
+# の値は Mailman.Handlers パッケージの中のモジュールの名前の文字列でな
+# いといけない.
#
-# 警告: Sendmail モジュールはセキュリティホールがあるので避けること.
-# というか, これを使おうというのならその前に, Mailman/Handlers/Sendmail.py
-# ファイルを読まなければいけない.
+# 警告: Sendmail モジュールはセキュリティホールがあるので避けること.
+# というか, これを使おうというのならその前に,
+# Mailman/Handlers/Sendmail.py ファイルを読まなければいけない.
#
#DELIVERY_MODULE = 'Sendmail'
DELIVERY_MODULE = 'SMTPDirect'
# MTA は, Mailman/MTA にあるモジュールの名前でなければならない. これは
-# リストの作成と削除のための MTA 独自の機能を提供する. Exim のようないくつかの
-# MTA は, 自動的に新しいリストを認識するように設定でき, この場合は MTA 変数
-# は None に設定しなければならない. 新しいエイリアスを標準出力に出す
-# (またはサイトリスト管理者へ電子メールで送る) ようにして /etc/aliases
-# スタイルのファイルを手作業でいじるようにするときは 'Manual' にする.
+# リストの作成と削除のための MTA 独自の機能を提供する.
+# Exim のようないくつかのMTA は, 自動的に新しいリストを認識するように
+# 設定でき, その場合は MTA 変数は None に設定しなければならない.
+# 新しいエイリアスを標準出力に出す(またはサイトリスト管理者へ電子メー
+# ルで送る) ようにして /etc/aliases スタイルのファイルを手作業でいじる
+# ようにするときは 'Manual' にする.
# Postfix MTA を使っているのなら 'Postfix' にする --- ただしそのときは,
-# POSTFIX_STYLE_VIRTUAL_DOMAINS も見ること. [>=2.1; MTA_ALIASES_STYLE は廃止]
+# POSTFIX_STYLE_VIRTUAL_DOMAINS も見ること. [>=2.1; MTA_ALIASES_STYLE
+# は廃止]
MTA = 'Manual'
-# MTA='Postfix' に設定したのなら, Postfix で仮想ドメインを使っているかどうか,
-# どんなスタイルの仮想ドメインを使っているかによって, つぎの変数も設定して
-# ほしい. Postfix で仮想ドメインを使っていないか, または Sendmail スタイルの
-# 仮想ドメイン (すべてのアドレスがすべての仮想ドメインから見える) を使って
-# いるのなら, このフラグを偽に設定する. Postfix スタイルの仮想ドメイン
-# (エイリアスが仮想ドメインの中だけに現れる) を使っているのなら, この変数を
-# host_name の値のリストに設定する. つまり, dom1.ain, dom2.ain, dom3.ain
-# を稼働させているが dom2 と dom3 だけが仮想なら, この変数をリスト
-# ['dom2.ain', 'dom3.ain'] に設定する. これはメーリングリストの
-# host_name 属性にマッチさせられる. 詳細は README.POSTFIX を見る. [>=2.1]
+# MTA='Postfix' に設定したのなら, Postfix で仮想ドメインを使っているか
+# どうか, どんなスタイルの仮想ドメインを使っているかによって, つぎの変
+# 数も設定してほしい. [>=2.1]
+# Postfix で仮想ドメインを使っていないか, または Sendmail スタイルの仮
+# 想ドメイン (すべてのアドレスがすべての仮想ドメインから見える) を使っ
+# ているのなら, このフラグを偽に設定する.
+# Postfix スタイルの仮想ドメイン (エイリアスがそれぞれの仮想ドメインの
+# 中だけに現れる) を使っているのなら, この変数を host_name の値のリス
+# トに設定して, 仮想のエントリを分離する. つまり, dom1.ain, dom2.ain,
+# dom3.ain を運用しているが dom2 と dom3 だけが仮想なら, この変数をリ
+# スト ['dom2.ain', 'dom3.ain'] に設定する. これはメーリングリストの
+# host_name 属性にマッチさせられる. 詳細は README.POSTFIX を見る[訳注:
+# README.POSTFIX の内容は, 2.1.6 以降は上記『インストールマニュアル』
+# に移された].
POSTFIX_STYLE_VIRTUAL_DOMAINS = []
# これらの変数は, それぞれ aliases.db および virtual-mailman.db を,
-# 関連するプレインテキストファイルから再構築するのに使うプログラムを示す.
-# 更新されるファイルの名前が (区切りの空白をはさんで) この文字列に
-# 付け加わるので, これは os.system() に渡せるものでなければならない. [>=2.1]
+# 関連するプレインテキストファイルから再構築するのに使うプログラムを示す.
+# 更新されるファイルの名前が (区切りの空白をはさんで) この文字列に付け
+# 加わるので, これは os.system() に渡せるものでなければならな
+# い. [>=2.1]
POSTFIX_ALIAS_CMD = '/usr/sbin/postalias'
POSTFIX_MAP_CMD = '/usr/sbin/postmap'
@@ -412,52 +437,54 @@ SMTP_MAX_RCPTS = 500
# 開き直す. [>=2.1]
SMTP_MAX_SESSIONS_PER_CONNECTION = 0
-# SMTP 配送で同時に使うサブスレッドの最大数. 宛先が SMTP_MAX_RCPTS に従って
-# カタマリに分けられた後, それぞれのカタマリはそういったスレッドによって
-# smtpd に渡される. Python インタプリタがスレッド対応でビルドされていなければ,
-# この仕様は無効になる. MAX_DELIVERY_THREADS を 0 に設定すれば, あらゆる場合に
-# この仕様を明示的に無効にできる. この仕様は DELIVERY_MODULE が SMTPDirect
-# のときだけ対応している.
+# SMTP 配送で同時に使うサブスレッドの最大数. 宛先が SMTP_MAX_RCPTS に
+# 従ってカタマリに分けられた後, それぞれのカタマリはそういったスレッド
+# によってsmtpd に渡される. Python インタプリタがスレッド対応でビルド
+# されていなければ, この仕様は無効になる. MAX_DELIVERY_THREADS を 0 に
+# 設定すれば, あらゆる場合にこの仕様を明示的に無効にできる. この仕様は
+# DELIVERY_MODULE が SMTPDirect のときだけ対応している.
#
-# 注意: これは実験的な仕様で, 限られたテストによれば, Python の大域インタプリタ
-# ロックにより, 実際には効率を落すかもしれない. 使うときは気をつける.
+# 注意: これは実験的な仕様で, 限られたテストによれば, Python の大域イ
+# ンタプリタロックにより, 実際には効率を落すかもしれない. 使うときは気
+# をつける.
MAX_DELIVERY_THREADS = 0
# DELIVERY_MODULE が 'SMTPDirect' のときの, SMTP のホストとポート.
# ホストが存在していて解決できることを確かめる (つまり, これが初期値の
-# "localhost" であるなら, /etc/hosts ファイルに localhost のエントリが
-# あることを確かめる, ということだ).
+# "localhost" であるなら, /etc/hosts ファイルに localhost のエントリ
+# があることを確かめる, ということだ).
SMTPHOST = 'localhost'
SMTPPORT = 0 # smtplib の初期値を使う
-# コマンドラインのパイプを使って sendmail 互換のプログラムで配送するときの
-# コマンド. DELIVERY_MODULE が 'Sendmail' のとき設定.
+# コマンドラインのパイプを使って sendmail 互換のプログラムで配送すると
+# きのコマンド. DELIVERY_MODULE が 'Sendmail' のとき設定.
SENDMAIL_CMD = '/usr/lib/sendmail'
-# ニューズグループへの投稿や閲覧に NNTP サーバでの認証が要るなら, これらの
-# 変数を設定する. 認証が必要ないなら, 両方の変数に None を指定する.
+# ニューズグループへの投稿や閲覧に NNTP サーバでの認証が要るなら, これ
+# らの変数を設定する. 認証が必要ないなら, 両方の変数に None を指定する.
NNTP_USERNAME = None
NNTP_PASSWORD = None
-# NNTP ゲートウェイのあるリストで一番使いたい NNTP サーバがあるなら,
+# NNTP ゲートウェイのあるリストで一番使いたい NNTP サーバがあるなら,
# これを設定する.
DEFAULT_NNTP_HOST = ''
# これらの変数は, NNTP サーバに受け入れられるためにヘッダを削る方法を
-# 制御する. INN のようないくつかのサーバは, 禁止されるヘッダや,
-# 重複するヘッダのあるメッセージをリジェクトする. NNTP サーバは他の理由でも
-# メッセージをリジェクトするかもしれないが, そういったことをプログラム的に
-# 解決できる見込みはあまりない. Mailman/Queue/NewsRunner.py を見ること.
+# 制御する. [>=2.1] INN のようないくつかのサーバは, 禁止されるヘッダや,
+# 重複するヘッダのあるメッセージをリジェクトする. NNTP サーバは他の理
+# 由でもメッセージをリジェクトするかもしれないが, そういったことをプロ
+# グラム的に解決できる見込みはあまりない. Mailman/Queue/NewsRunner.py
+# を見ること.
#
-# 最初に, これらのヘッダ (大文字小文字の違いは無視する) は, 元のメッセージ
-# から削除する. [>=2.1]
+# 最初に, これらのヘッダ (大文字小文字の違いは無視する) は, 元のメッセー
+# ジから削除する.
NNTP_REMOVE_HEADERS = ['nntp-posting-host', 'nntp-posting-date', 'x-trace',
'x-complaints-to', 'xref', 'date-received', 'posted',
'posting-version', 'relay-version', 'received']
-# 次に, これらのヘッダは, 元のメッセージで重複していなければ, そのまま残す.
-# 2 度めかそれ以降に現れるヘッダは 2 番目の名前のヘッダに書き換える
-# (大文字小文字の区別は保存する). [>=2.1]
+# 次に, これらのヘッダは, 元のメッセージで重複していなければ, そのまま
+# 残す. 2 度めかそれ以降に現れるヘッダは 2 番目の名前のヘッダに書き換
+# える (大文字小文字の区別は保存する).
NNTP_REWRITE_DUPLICATE_HEADERS = [
('to', 'X-Original-To'),
('cc', 'X-Original-Cc'),
@@ -465,10 +492,10 @@ NNTP_REWRITE_DUPLICATE_HEADERS = [
('mime-version', 'X-MIME-Version'),
]
-# リスト全員に送るようなすべての `普通の' メッセージは, このハンドラモジュール
-# のパイプラインを通る. それぞれのリスト自身では, `pipeline' 属性を定義すれば
-# グローバルなパイプラインを上書きできる. [>=2.1] [訳注: 2.1.6 から Scrubber
-# モジュールが追加された.]
+# リスト全員に送るようなすべての「普通の」メッセージは, このハンドラモ
+# ジュールのパイプラインを通る. それぞれのリスト自身では, `pipeline'
+# 属性を定義すればグローバルなパイプラインを上書きできる. [>=2.1] [訳
+# 注: 2.1.6 から Scrubber モジュールが追加された.]
GLOBAL_PIPELINE = [
# まずは, すべての配送過程で共通の処理をするモジュール.
'SpamDetect',
@@ -484,9 +511,9 @@ GLOBAL_PIPELINE = [
'AvoidDuplicates',
'Cleanse',
'CookHeaders',
- # それから, メッセージをまとめ読み用の mbox ファイル, 保存書庫,
- # ニューズのキューに送る. それぞれの runner が, それぞれの配送過程に応じた
- # その後のメッセージの処理をする.
+ # それから, メッセージをまとめ読み用の mbox ファイル, 保存書庫,
+ # ニューズのキューに送る. それぞれの runner が, それぞれの配送過程
+ # に応じたその後のメッセージの処理をする.
'ToDigest',
'ToArchive',
'ToUsenet',
@@ -506,8 +533,9 @@ OWNER_PIPELINE = [
]
-# これは SMTPDirect 配送モジュール (上の DELIVERY_MODULE を参照) のための
-# 書式化文字列を定義する [>=2.1]. 有効な %()s 文字列置換にはつぎのものがある:
+# これは SMTPDirect 配送モジュール (上の DELIVERY_MODULE を参照) のた
+# めの書式化文字列を定義する [>=2.1]. 有効な %()s 文字列置換にはつぎの
+# ものがある:
#
# time -- メッセージを Mailman から smtpd に完全に渡すのに要した
# 浮動小数点数の秒数.
@@ -525,20 +553,21 @@ OWNER_PIPELINE = [
# メッセージにそのようなヘッダが複数あれば, そのうちのどれをつかうかは
# 未定義であることに注意.
#
-# allmsg_<ヘッダ> - 上の msg_<ヘッダ> とおなじだが, そのようなヘッダが
-# メッセージに複数あれば, カンマと空白で区切ってすべて出力する.
+# allmsg_<ヘッダ> - 上の msg_<ヘッダ> とおなじだが, そのようなヘッダ
+# がメッセージに複数あれば, カンマと空白で区切ってすべて出力する.
#
-# sender -- メッセージの "送信者". これは下の USE_ENVELOPE_SENDER 変数で
-# の指定によって From: かエンヴェロープ送信者かになる.
+# sender -- メッセージの "送信者". これは下の USE_ENVELOPE_SENDER
+# 変数での指定によって From: かエンヴェロープ送信者かになる.
#
-# 項目の書式は, 最初の要素がメッセージを出力する logs/ の中のファイルの名前で,
-# 次が Python の %スタイルの文字列置き換えである書式文字列になっている, 2
-# 要素のタプルにする. ファイル名は任意; qfiles/<名前> は, もしなければ
-# 自動的に作成される.
-
-# 配送が成功かそうでないかにかかわらず, メッセージ配送ごとに出力する
-# メッセージの書式. このログメッセージの出力を無効にするには None を設定する.
-# [訳注: 2.1.6 から, リスト名 %(listname)s が含まれるようになった.]
+# 各項目は 2 要素のタプルの形式で, 最初の要素がメッセージを出力する
+# logs/ の中のファイルの名前で, 次が Python の %スタイルの文字列置き換
+# えである書式文字列になっている. ファイル名は任意; qfiles/<名前> は,
+# もしなければ自動的に作成される.
+
+# 配送が成功かそうでないかにかかわらず, メッセージ配送ごとに出力するメッ
+# セージの書式. このログメッセージの出力を無効にするには None を設定す
+# る. [訳注: 2.1.6 から, リスト名 %(listname)s が含められるようになっ
+# た.]
SMTP_LOG_EVERY_MESSAGE = (
'smtp',
'%(msg_message-id)s smtp to %(listname)s for %(#recips)d recips, completed in %(time).3f seconds')
@@ -564,24 +593,24 @@ SMTP_LOG_EACH_FAILURE = (
'smtp-failure',
'delivery to %(recipient)s failed with code %(failcode)d: %(failmsg)s')
-# これらの変数は, より良い配送エラー検知のための VERP 風配送の書式と頻度を
-# 制御する [>=2.1]. VERP とは, 以下で定義されている可変エンヴェロープ返送
-# 経路情報のこと:
+# これらの変数は, より良い配送エラー検知のための VERP 風配送の書式と頻
+# 度を制御する [>=2.1]. VERP とは, 以下で定義されている可変エンヴェロー
+# プ返送経路情報のこと:
#
# http://cr.yp.to/proto/verp.txt
#
-# これは, 宛先のアドレスを我々 (Mailman) がエンヴェロープ送信者アドレス
-# (つまり SMTP の `MAIL FROM:' アドレス) から知るための符号化を伴う.
-# そのため, 宛先でどんな種類の転送がされても, 配送エラーがあったときは,
+# これは, 宛先のアドレスを我々 (Mailman) がエンヴェロープ送信者アドレ
+# ス (つまり SMTP の `MAIL FROM:' アドレス) から知るための符号化を伴う.
+# そのため, 宛先でどんな種類の転送がされても, 配送エラーがあったときは,
# 我々は曖昧さのない配送エラーアドレスの知らせを受け取れる.
#
-# しかしながら, これは技術的には「VERP 風」でしかない, なぜならエンヴェロープ
-# 送信者のエンコードを Mailman でやっていて, MTA でやっているのではないから.
-# MTA との連係が要るので, MTA が拡張アドレスを理解できるように設定できるか
-# どうか, 確かめておくこと.
+# しかしながら, これは技術的には VERP「風」でしかない, なぜならエンヴェ
+# ロープ送信者のエンコードを Mailman でやっていて, MTA でやっているの
+# ではないから. MTA との連係が要るので, MTA が拡張アドレスを理解できる
+# ように設定できるかどうか, 確かめておくこと.
#
-# 最初の変数は, VERP エンヴェロープのエンコードのしかたを表す. これは次の
-# 3 つの文字列置き換えを含む:
+# 最初の変数は, VERP エンヴェロープのエンコードのしかたを表す. これは
+# 次の3 つの文字列置き換えを含む:
#
# %(bounces)s -- リスト-bounces メールボックス名をここにセットする
# %(mailbox)s -- 宛先のメールボックス名をここにセットする
@@ -592,51 +621,56 @@ SMTP_LOG_EACH_FAILURE = (
# FQDN でのリストアドレスは: mylist@dom.ain
# 宛先は: aperson@a.nother.dom
#
-# エンヴェロープ送信者は mylist-bounces+aperson=a.nother.dom@dom.ain となる
+# エンヴェロープ送信者は mylist-bounces+aperson=a.nother.dom@dom.ain
+# となる
#
-# MTA が, /必ず/ こういったアドレスを mylist-bounces に配送するように設定
-# するよう注意!
+# MTA が, /必ず/ こういったアドレスを mylist-bounces に配送するように
+# 設定するよう注意!
VERP_FORMAT = '%(bounces)s+%(mailbox)s=%(host)s'
-# 次の変数は, こういったアドレスを曖昧さなくデコードするための正規表現を
-# 表す. 配送エラーを発生させた MTA は, このアドレスを配送エラーメッセージの
-# To: ヘッダに入れる. これを正しく取得することは重要 --- そして巧妙だ.
-# 使っている Python の正規表現をよく調べること. これはちょうど 3 つの
-# 名前つきグループを定義しなければならない: bounces, mailbox, host で,
-# 定義は上の変数と同じ. これは大文字小文字の違いを無視してコンパイルされる.
+# 次の変数は, こういったアドレスを曖昧さなくデコードするための正規表現
+# を表す. 配送エラーを発生させた MTA は, このアドレスを配送エラーメッ
+# セージのTo: ヘッダに入れる. これを正しく取得することは重要 --- そし
+# て巧妙だ. 使っている Python の正規表現をよく調べること. これはちょ
+# うど 3 つの名前つきグループを定義しなければならない: bounces,
+# mailbox, host で, 定義は上の変数と同じ. これは大文字小文字の違いを無
+# 視してコンパイルされる.
VERP_REGEXP = r'^(?P<bounces>[^+]+?)\+(?P<mailbox>[^=]+)=(?P<host>[^@]+)@.*$'
# メッセージを認識するための VERP 書式 [>=2.1.5]
VERP_PROBE_FORMAT = '%(bounces)s+%(token)s'
VERP_PROBE_REGEXP = r'^(?P<bounces>[^+]+?)\+(?P<token>[^@]+)@.*$'
-# ここを Yes にすると, 配送エラーでの配送停止で VERP 検出を有効にする [>=2.1.6]
+# ここを Yes にすると, 配送エラーでの配送停止で VERP 検出を有効にする
+# [>=2.1.6]
VERP_PROBES = No
-# VERP を使うのにもっともよい機会は, パスワード通知のときだ. これは
-# すでに宛先ごとに個別化されている. ここで Yes を設定すると, パスワード通知
-# で必ず VERP を使うようになる.
+# VERP を使うのにもっともよい機会は, パスワード通知のときだ. それはす
+# でに宛先ごとに個別化されている. ここで Yes を設定すると, パスワード
+# 通知で必ず VERP を使うようになる.
VERP_PASSWORD_REMINDERS = No
-# ほかによい機会としては, まとめ読みでない通常の配送が個別化されているとき
-# がある. ここでも, 個別の宛先ごとにアドレスを生成することが負荷増大になるかも
-# しれない. ここで Yes を設定すると, まとめ読みでない通常の配送が個別化
-# されていると VERP を使う (まとめ読みの配送の個別化は未対応).
+# ほかによい機会としては, まとめ読みでない通常の配送が個別化されている
+# ときがある. ここでも, 個別の宛先ごとにアドレスを生成することが負荷増
+# 大になるかもしれない. ここで Yes を設定すると, まとめ読みでない通常
+# の配送が個別化されていると VERP を使う (まとめ読みの配送の個別化は未
+# 対応).
VERP_PERSONALIZED_DELIVERIES = No
-# そして最後に, 通常の個別化されていない配送も VERP にできる. しかしながら,
-# これは著しい負荷増大があるかもしれないので, 通常配送での VERP の頻度を
-# 決められるようにしてある. これはメッセージの数で, VERP 宛先アドレスを
-# 使う間隔を決める. 同じ変数が, 通常とまとめ読みの両方の配送を制御する.
-# 0 に設定すると, 時々 VERP にしたりない. 1 に設定すると, すべての配送で
-# VERP にする. 1 より大きい数にすると, 時々 VERP するだけにする.
+# そして最後に, 通常の個別化されていない配送も VERP にできる. しかしな
+# がら, これは著しい負荷増大があるかもしれないので, 通常配送での VERP
+# の頻度を決められるようにしてある. これはメッセージの数で, VERP 宛先
+# アドレスを使う間隔を決める. 同じ変数が, 通常とまとめ読みの両方の配送
+# を制御する. 0 に設定すると, まったく VERP にしない. 1 に設定すると,
+# すべての配送でVERP にする. 1 より大きい数にすると, 時々 VERP するだ
+# けにする.
VERP_DELIVERY_INTERVAL = 0
-# より良い確認メッセージのために, VERP 風の書式を使う. これは確認文字列を
-# 返信用アドレスにエンコードしてある. これでメッセージの Subject: を
-# よりユーザに親切なものにできるが, MTA との連係が要る. 書式は上の
+# より良い確認メッセージのために, VERP 風の書式を使う. これは確認文字
+# 列を返信用アドレスにエンコードしてある. これでメッセージの Subject:
+# をよりユーザに親切なものにできるが, MTA との連係が要る. 書式は上の
# VERP_FORMAT と同様だが, つぎの置き換えを使う:
#
-# %(confirm)s -- リスト-confirm メールボックス名がここに入る
+# %(addr)s -- リスト-confirm メールボックス名がここに入る
# %(cookie)s -- 確認文字列がここに入る
VERP_CONFIRM_FORMAT = '%(addr)s+%(cookie)s'
@@ -646,13 +680,13 @@ VERP_CONFIRM_REGEXP = r'^(?P<addr>[^+]+?)\+(?P<cookie>[^@]+)@.*$'
# これを Yes に設定すると, VERP 風 (よりユーザに親切) な確認メッセージを使う.
VERP_CONFIRMATIONS = No
-# あるアドレスに送られる, -request アドレス宛てメッセージや投稿保留
-# メッセージによる自動応答の数の最大数. この制限は, Mailman と誤設定のある
+# あるアドレスに送られる, -request アドレス宛てメッセージや投稿保留メッ
+# セージによる自動応答の数の最大数. この制限は, Mailman と誤設定のある
# 電子メールロボットとの間での応答ループを防ぐ. Mailman はもともと,
# "Precendence: bulk|list|junk" ヘッダのついたメッセージには自動応答を
# しないようになっている. ここの設定は, いざというときの安全のための値
-# なので, それなりに高く設定する. 0 に設定すると制限なし (たぶんデバッグ
-# のときだけ便利).
+# なので, それなりに高く設定する. 0 に設定すると制限なし (たぶんデバッ
+# グのときだけ便利).
MAX_AUTORESPONSES_PER_DAY = 10
@@ -662,11 +696,11 @@ MAX_AUTORESPONSES_PER_DAY = 10
#####
# qrunner のマスタ監視プロセスが, どんなキューを起動するか. これは,
-# qrunner クラスの名前 (これは Mailman.Queue パッケージの中で
-# 同じ名前のモジュールとして存在していなければならない) と, それぞれの
-# qrunner のために fork する並行プロセスの数との, 2 要素のタプルのリスト
-# になる. 1 個より多くのプロセスを使うと, それぞれがハッシュ空間の互いに
-# 等しい部分を取る.
+# qrunner クラスの名前 (これは Mailman.Queue パッケージの中で同じ名前
+# のモジュールとして存在していなければならない) と, それぞれのqrunner
+# のために fork する並行プロセスの数との, 2 要素のタプルのリストになる.
+# 1 個より多くのプロセスを使うと, それぞれがハッシュ空間の互いに等しい
+# 部分を取る.
# BAW: そのうち重み付けのあるハッシュ空間に対応するかも
# BAW: 強制ではないが, スライスの数は 2 の累乗であるべき
@@ -682,38 +716,38 @@ QRUNNERS = [
('RetryRunner', 1), # 一時的に失敗した配送の再試行 [>=2.1.4]
]
-# ここを Yes に設定すると, `Maildir` 配送オプションを使う. これを変えたら
-# リスト自動検出を使わない MTA のためには bin/genaliases を再実行する必要
-# がある.
+# ここを Yes に設定すると, `Maildir` 配送オプションを使う. これを変え
+# たら, リスト自動検出を使わない MTA のためには bin/genaliases を再実
+# 行する必要がある.
#
-# 警告: Maildir 配送を使いたいなら, Mailman の qrunner を /必ず/ root で
-# 開始しなければならない. そうしないとパーミッションの問題が出る.
+# 警告: Maildir 配送を使いたいなら, Mailman の qrunner を /必ず/ root
+# で開始しなければならない. そうしないとパーミッションの問題が出る.
#
# 注意: Maildir 配送は Mailman 2.1 では実験的.
USE_MAILDIR = No
-# 注意: USE_MAILDIR = Yes に設定するのなら, mm_cfg.py ファイルに次の行を
-# 加える (もちろん, コメント記号は外す!)
+# 注意: USE_MAILDIR = Yes に設定するのなら, mm_cfg.py ファイルに次の行
+# を加える (もちろん, コメント記号は外す!)
# QRUNNERS.append(('MaildirRunner', 1))
-# qrunner のスライスですべてのファイルを処理した後, またキューのディレクトリ
-# に新しいファイルがあるか調べるまでに, どのくらいの間 runner を sleep
-# させるか. これは秒未満にもできる. また, ゼロにすればすぐ調べる
+# qrunner のスライスですべてのファイルを処理した後, またキューのディレ
+# クトリに新しいファイルがあるか調べるまでに, どのくらいの間 runner を
+# sleep させるか. これは秒未満にもできる. また, ゼロにすればすぐ調べる
# (essentially busy-loop as fast as possible) ようになる.
QRUNNER_SLEEP_TIME = seconds(1)
-# (email パッケージで) 解析できないようなメッセージを受け取ったときに,
-# それをどうするか. 解析できないメッセージになる原因としてもっともよくある
-# のは, MIME カプセル化が壊れているもので, そうなる原因としてもっともよくある
-# のは, それが Nimda のようなコンピュータウィルスによるものであるときだ.
-# この変数を No に設定すると, そういったメッセージは捨てる. Yes にすると,
-# qfiles/bad サブディレクトリに保管する.
+# (email パッケージで) 解析できないようなメッセージを受け取ったときに,
+# それをどうするか. 解析できないメッセージになる原因としてもっともよく
+# あるのは, MIME カプセル化が壊れているもので, そうなる原因としてもっ
+# ともよくあるのは, それが Nimda のようなコンピュータウィルスによるも
+# のであるときだ. この変数を No に設定すると, そういったメッセージは捨
+# てる. Yes にすると, qfiles/bad サブディレクトリに保管する.
QRUNNER_SAVE_BAD_MESSAGES = Yes
-# このフラグは, Mailman がデータファイルに書き込んで flush した後で
-# そのデータファイルを fsync() するようにする. これはディスクへのデータの
-# 書き込みを確実にし, データを失うことを防ぐが, 性能を犠牲にする.
-# このフラグは, メッセージのピクルと MailList の config.pck ファイルの両方に
-# 影響することに注意. [>=2.1.4]
+# このフラグは, Mailman がデータファイルに書き込んで flush した後でそ
+# のデータファイルを fsync() するようにする. これはディスクへのデータ
+# の書き込みを確実にし, データを失うことを防ぐが, 性能を犠牲にする.
+# このフラグは, メッセージのピクルと MailList の config.pck ファイル
+# の両方に影響することに注意. [>=2.1.4]
SYNC_AFTER_WRITE = No
@@ -722,60 +756,64 @@ SYNC_AFTER_WRITE = No
# 一般的な既定値
#####
-# このサーバの標準言語. リストの文脈やユーザの文脈がわからないときはいつでも,
-# 代わりにこの言語を使う. 設定できる値は下の LC_DESCRIPTIONS を見る. [>=2.1]
+# このサーバの標準言語. リストの文脈やユーザの文脈がわからないときはい
+# つでも, 代わりにこの言語を使う. 設定できる値は下の LC_DESCRIPTIONS
+# を見る. [>=2.1]
DEFAULT_SERVER_LANGUAGE = 'en'
-# 会員のみがメーリングリストに投稿できるようにするとき, メッセージの送信者
-# をどのように決めるか. この変数を Yes に設定すると, まずメッセージの
-# エンヴェロープ送信者を使い, エンヴェロープ送信者がなければ代わりに
-# 送信者を使う. これを No に設定すると, いつも送信者を使う.
+# 会員のみがメーリングリストに投稿できるようにするとき, メッセージの送
+# 信者をどのように決めるか. この変数を Yes に設定すると, まずメッセー
+# ジのエンヴェロープ送信者を使い, エンヴェロープ送信者がなければ代わり
+# に送信者を使う. これを No に設定すると, いつも送信者を使う.
#
-# エンヴェロープ送信者は SMTP 配送が設定するから, 送信者よりはごまかすのが
-# 難しい. 送信者は From: ヘッダに入れるもので, エンドユーザが簡単にごまかせる.
-# しかしながら, エンヴェロープ送信者は, ときには正しく設定されていないことが
-# あって, リスト会員から送られてきているのに投稿が承認のために保留になって
-# しまうことがある. このような問題が起こるのなら, この変数は No に設定する
-# が, ごまかしメッセージを通してしまうことがあるのを理解しておくこと.
+# エンヴェロープ送信者は SMTP 配送が設定するから, 送信者よりはごまかす
+# のが難しい. 送信者は From: ヘッダに入れるもので, エンドユーザが簡単
+# にごまかせる. しかしながら, エンヴェロープ送信者は, ときには正しく
+# 設定されていないことがあって, リスト会員から送られてきているのに投稿
+# が承認のために保留になってしまうことがある. このような問題が起こるの
+# なら, この変数は No に設定するが, ごまかしメッセージを通してしまうこ
+# とがあるのを理解しておくこと.
USE_ENVELOPE_SENDER = No
-# 投稿の目的で会員かどうか調べるには, 普通はいくつかのヘッダのうちで
-# どれかの値がリスト会員と一致するかを調べる.
-# ヘッダはこの変数に挙げた順に調べる. None という値は From_ (エンヴェロープ
-# 送信者) を使うという意味. フィールド名は大文字小文字を区別しない. [>=2.1]
+# 投稿の目的で会員かどうか調べるには, 普通はいくつかのヘッダのうちでど
+# れかの値がリスト会員と一致するかを調べる.
+# ヘッダはこの変数に挙げた順に調べる. None という値は From_ (エンヴェ
+# ロープ送信者) を使うという意味. フィールド名は大文字小文字を区別しな
+# い. [>=2.1]
SENDER_HEADERS = ('from', None, 'reply-to', 'sender')
# admin CGI で, 退会やオプション変更のために一度に表示する会員の数.
DEFAULT_ADMIN_MEMBER_CHUNKSIZE = 30
-# admindb の Web ページで保留されている投稿の何バイトを表示するか. サイズに
-# かかわらず全メッセージを指定するには負の数を使う (ただしそのページを
-# 表示するのに時間がかかるかも).
+# admindb の Web ページで保留されている投稿の何バイトを表示するか. サ
+# イズにかかわらず全メッセージを指定するには負の数を使う (ただしそのペー
+# ジを表示するのに時間がかかるかも).
ADMINDB_PAGE_TEXT_LIMIT = 4096
-# この変数を Yes に設定すると, リスト管理者は自分のメーリングリストを削除
-# できるようになる. リスト管理者にそんな力を与えたくない場合は, かわりに
-# この変数を No に設定すると, リスト削除はサイト管理者がコマンド行スクリプト
-# bin/rmlist でしなければならなくなる. [>=2.1]
+# この変数を Yes に設定すると, リスト管理者は自分のメーリングリストを
+# 削除できるようになる. リスト管理者にそんな力を与えたくない場合は, か
+# わりにこの変数を No に設定すると, リスト削除はサイト管理者がコマンド
+# 行スクリプトbin/rmlist でしなければならなくなる. [>=2.1]
OWNERS_CAN_DELETE_THEIR_OWN_LISTS = No
# この変数を Yes に設定すると, リスト管理者が自分のメーリングリストに
# 「個別化」フラグを設定できるようになる. このフラグを有効にすると,
-# Mailman は, MTA への配送をまとめて行うかわりにユーザごとに別々の
-# 電子メールメッセージを送るようになる. このことにより, 会員ごとにより
-# 個別化したメッセージが出せるが, システムの効率に重大な影響を与えるかも
-# しれない. [>=2.1]
+# Mailman は, MTA への配送をまとめて行うかわりにユーザごとに別々の電子
+# メールメッセージを送るようになる. このことにより, 会員ごとにより個別
+# 化したメッセージが出せるが, システムの効率に重大な影響を与えるかもし
+# れない. [>=2.1]
OWNERS_CAN_ENABLE_PERSONALIZATION = No
# 保留するメッセージを Python のピクルで保存するか, プレインテキストで
-# 保存するか. 前者は毎回解析/生成を行わなくてよいので効率がいいが, 後者は
-# もしも保留メッセージをディスク上で変更したいのならよいかもしれない. [>=2.1]
+# 保存するか. 前者は毎回解析/生成を行わなくてよいので効率がいいが, 後
+# 者はもしも保留メッセージをディスク上で変更したいのならよいかもしれな
+# い. [>=2.1]
HOLD_MESSAGES_AS_PICKLES = Yes
# [訳注] METADATA_FORMAT [>=2.1 && <=2.1.4] は廃止された。
-# この変数は, admin CGI ページに現れるリストごとの設定分類の順序を制御する.
-# [>=2.1]
+# この変数は, admin CGI ページに現れるリストごとの設定分類の順序を制御
+# する. [>=2.1]
ADMIN_CATEGORIES = [
# 1 列め
'general', 'passwords', 'language', 'members', 'nondigest', 'digest',
@@ -784,13 +822,31 @@ ADMIN_CATEGORIES = [
'contentfilter', 'topics',
]
-# 下の「ユーザオプションのビットフィールド」を参照; ここはそれらのオプションの
-# 合計にする. リストのすべての新規会員はそれらのオプションを設定される.
-# 我々は, 既定値ではみんな投稿の写しを受け取りたがらないと仮定している.
-# しかし, 会員の投稿制限フラグの最初の値はリストの設定変数
+# 下の「ユーザオプションのビットフィールド」を参照; ここはそれらのオプ
+# ションの合計にする. リストのすべての新規会員はそれらのオプションを設
+# 定される. 我々は, 既定値ではみんな投稿の写しを受け取りたがらないと仮
+# 定している. しかし, 会員の投稿制限フラグの最初の値はリストの設定変数
# default_member_moderation で制御されることに注意. [>=2.1]
DEFAULT_NEW_MEMBER_OPTIONS = 256
+# Mailman が自分でパスワードを生成するとき (ユーザが入会申請のときに自
+# 分でパスワードを入力しなかった場合や, リスト作成の際に管理者パスワー
+# ドの自動生成を選択したときにそうなる) に使うパスワードの種類の指定.
+# [>=2.1.6]
+#
+# この値を Yes にすると, Mailman 古来の, ユーザに(より)親切なパスワー
+# ドにする. 唱えやすそうなパスワードができるので, 覚えるのが楽.
+# この値を No にすると, 暗号論的により強度の高い (しかし, より覚えにく
+# い) パスワードを使うようにする -- オペレーティング システムと Python
+# が必要な仕様 (特に, /dev/urandom が利用できることが必要) に対応して
+# いるのなら.
+USER_FRIENDLY_PASSWORDS = Yes
+# この値で, 会員とリスト管理者のパスワードの既定の [訳注: つまり, パス
+# ワードが自動生成されるときの] 長さを指定する. [>=2.1.6; これらの値は,
+# 以前はハードコードされていた]
+MEMBER_PASSWORD_LENGTH = 8
+ADMIN_PASSWORD_LENGTH = 10
+
#####
@@ -804,13 +860,15 @@ DEFAULT_LIST_ADVERTISED = Yes
DEFAULT_MAX_NUM_RECIPIENTS = 10
DEFAULT_MAX_MESSAGE_SIZE = 40 # キロバイト
-# これらの書式文字列は, メーリングリストのインスタンスの辞書を使って
-# 展開される.
+# これらの書式文字列は, メーリングリストのインスタンスの辞書を使って展
+# 開される.
# [訳注]
# 2.1.6 以降, DEFAULT_SUBJECT_PREFIX に %d を含めると通し番号が
# 入るようになった. %04d といった書式も使える.
-# mm_cfg.py で設定するときは %%d のように書かなければならないことに注意.
+# mm_cfg.py で設定するときは %%d のように書かなければならないことに
+# 注意.
DEFAULT_SUBJECT_PREFIX = "[%(real_name)s] "
+# DEFAULT_SUBJECT_PREFIX = "[%(real_name)s %%d]" # 通し番号をつける場合
DEFAULT_MSG_HEADER = ""
DEFAULT_MSG_FOOTER = """_______________________________________________
%(real_name)s mailing list
@@ -818,14 +876,26 @@ DEFAULT_MSG_FOOTER = """_______________________________________________
%(web_page_url)slistinfo%(cgiext)s/%(_internal_name)s
"""
+# 「Re:」のつくメッセージで, 件名の前置きをどこにつけるか [>=2.1.6]:
+# 旧スタイル: Re: [前置き] テスト
+# 新スタイル: [前置き 123] Re: テスト ... (通し番号はオプション)
+# 後方互換性のために, 旧スタイルを既定値とする. ただし, リスト管理者が
+# 前置きに %d (通し番号) を入れたとき [訳注: 上記参照] は, 強制的に新
+# スタイルにする.
+# サイト管理者が新スタイル化パッチ (SourceForge のパッチ置場にある) を
+# 当てているときは, この値を mm_cfg.py で No に設定するとよいかもしれ
+# ない.
+OLD_STYLE_PREFIXING = Yes
+
# 通常配送で添付削除する [>=2.1.6]
DEFAULT_SCRUB_NONDIGEST = False
-# 電子メールコマンド処理では, 指示された行数より後の電子メールコマンドを
-# 無視する.
+# 電子メールコマンド処理では, 指示された行数より後の電子メールコマンド
+# を無視する.
DEFAULT_MAIL_COMMANDS_MAX_LINES = 25
-# 管理要求を, 毎日の保留要求通知のほかに, 即座にメールで管理者に知らせるか.
+# 管理要求を, 毎日の保留要求通知のほかに, 即座にメールで管理者に知らせ
+# るか.
DEFAULT_ADMIN_IMMED_NOTIFY = Yes
# 管理者に入会/退会を知らせるか.
@@ -834,7 +904,8 @@ DEFAULT_ADMIN_NOTIFY_MCHANGES = No
# この日数の後, 保留されているメッセージを破棄する [>=2.1.6]
DEFAULT_MAX_DAYS_TO_HOLD = 3 # 日数
-# リスト会員の投稿は, 既定で司会つきにするか. [>=2.1; DEFAULT_MODERATED は廃止]
+# リスト会員の投稿は, 既定で司会つきにするか. [>=2.1;
+# DEFAULT_MODERATED は廃止]
DEFAULT_DEFAULT_MEMBER_MODERATION = No
# 自動的に破棄した非会員の投稿を司会者に転送もするか. [>=2.1]
@@ -847,18 +918,19 @@ DEFAULT_FORWARD_AUTO_DISCARDS = Yes
# 3 = 破棄
DEFAULT_GENERIC_NONMEMBER_ACTION = 1
-# 'To:', 'Cc:', 'Resent-To:' のどのフィールドにもリスト名がはいっていなければ
-# エラーとするか. これはスパム対策になる
+# 'To:', 'Cc:', 'Resent-To:' のどのフィールドにもリスト名がはいってい
+# なければエラーとするか. これはスパム対策になる
DEFAULT_REQUIRE_EXPLICIT_DESTINATION = Yes
# リスト名のほかに承認できる名前.
DEFAULT_ACCEPTABLE_ALIASES ="""
"""
-# ほかのメーリングリストだけを会員とするメーリングリスト (親子リスト) にするか:
+# ほかのメーリングリストだけを会員とするメーリングリスト (親子リスト)
+# にするか:
DEFAULT_UMBRELLA_LIST = No
-# 親子リストの場合, 管理通知 (入会の確認やパスワード通知) を送るアドレスの
-# メールボックス部につける接尾語:
+# 親子リストの場合, 管理通知 (入会の確認やパスワード通知) を送るアドレ
+# スのメールボックス部につける接尾語:
DEFAULT_UMBRELLA_MEMBER_ADMIN_SUFFIX = "-owner"
# この変数は, 毎月のパスワード通知を送るかどうかを制御する.
@@ -882,18 +954,19 @@ from: list@listme.com
from: .*@uplinkpro.com
"""
-# Mailman は, 通過するメッセージの Reply-To: ヘッダを「書き換える」ように
-# 設定できる. 状況によっては, Reply-To: の書き換えをしないもっともな理由
-# がある. 別の状況では, この仕様が本当に必要になる. Web インタフェースの
-# reply_goes_to_list のヘルプで, この問題についての議論へのリンクを見て
-# ほしい.
+# Mailman は, 通過するメッセージの Reply-To: ヘッダを「書き換える」よ
+# うに設定できる. 状況によっては, Reply-To: の書き換えをしないもっとも
+# な理由がある. 別の状況では, この仕様が本当に必要になる. Web インタ
+# フェースの reply_goes_to_list のヘルプで, この問題についての議論へ
+# のリンクを見てほしい.
# 0 - Reply-To: を書き換えない
# 1 - Reply-To: をリストに向ける
# 2 - Reply-To: を特定のアドレス (reply_to_address) に設定する
DEFAULT_REPLY_GOES_TO_LIST = 0
# Mailman は, Reply-To: ヘッダがあればすべて取ってしまうようにも, 単に
-# 存在する Reply-To: に上記の設定に基づいて追加するようにも設定できる. [>=2.1]
+# 存在する Reply-To: に上記の設定に基づいて追加するようにも設定できる.
+# [>=2.1]
DEFAULT_FIRST_STRIP_REPLY_TO = No
# 入会の方針
@@ -917,29 +990,31 @@ DEFAULT_UNSUBSCRIBE_POLICY = 0
# [訳注: 2.1 以降は既定値が 0 から 1 に変更された.]
DEFAULT_PRIVATE_ROSTER = 1
-# 会員を見せるときに, 電子メールアドレスだとわからないようにして,
-# Web スパイダがスパムに利用するためにアドレスを収集できなくするか.
+# 会員を見せるときに, 電子メールアドレスだとわからないようにして, Web
+# スパイダがスパムに利用するためにアドレスを収集できなくするか.
DEFAULT_OBSCURE_ADDRESSES = Yes
-# RFC 2369 では, メーリングリスト会員を通じて送られるメッセージすべてに
-# 付加する List-* ヘッダを定義している. これはエンドユーザにはとても
-# 役に立つので, いつも付加したい. しかしながら, すべての MUA がこのヘッダに
-# 適合しているわけではなく, あるリストでリスト会員にそういうユーザが
-# おおぜいいると, その人たちがこのヘッダを隠してほしいと騒ぎ立てるかもしれない.
-# この変数を No に設定することで, リスト管理者はこのヘッダを隠すオプションを
-# 使えなくなる (それでも, 一部のヘッダを隠すことはできる. つまり,
-# お知らせ専用リストや保存書庫のないリストにすると, 関係するヘッダは隠れる).
-# [>=2.1]
+# RFC 2369 では, メーリングリスト会員を通じて送られるメッセージすべて
+# に付加する List-* ヘッダを定義している. これはエンドユーザにはとても
+# 役に立つので, いつも付加したい. しかしながら, すべての MUA がこのヘッ
+# ダに適合しているわけではなく, あるリストでリスト会員にそういうユーザ
+# がおおぜいいると, その人たちがこのヘッダを隠してほしいと騒ぎ立てるか
+# もしれない.
+# この変数を No に設定することで, リスト管理者はこのヘッダを隠すオプショ
+# ンを使えなくなる (それでも, 一部のヘッダを隠すことはできる. つまり,
+# お知らせ専用リストや保存書庫のないリストにすると, 関係するヘッダは隠
+# れる). [>=2.1]
ALLOW_RFC2369_OVERRIDES = Yes
-# メーリングリストでの内容フィルタの既定値. DEFAULT_FILTER_CONTENT を 真に
-# 設定すると, 内容フィルタが有効になる. [>=2.1]
+# メーリングリストでの内容フィルタの既定値. DEFAULT_FILTER_CONTENT を
+# 真に設定すると, 内容フィルタが有効になる. [>=2.1]
DEFAULT_FILTER_CONTENT = No
# DEFAULT_FILTER_MIME_TYPES は, 削除する MIME 型のリスト. これは
-# "maintype/subtype" あるいは単に "maintype" の形式の文字列のリストにする.
-# たとえば, "text/html" はすべての HTML の添付を取り去るし, "image" はすべての
-# イメージ型の添付をサブタイプ (jpeg, gif, など) に関わらず取り去る. [>=2.1]
+# "maintype/subtype" あるいは単に "maintype" の形式の文字列のリストに
+# する. たとえば, "text/html" はすべての HTML の添付を取り去るし,
+# "image" はすべてのイメージ型の添付をサブタイプ (jpeg, gif, など) に
+# 関わらず取り去る. [>=2.1]
DEFAULT_FILTER_MIME_TYPES = []
# DEFAULT_PASS_MIME_TYPES は, 通す MIME 型のリスト.
@@ -948,10 +1023,11 @@ DEFAULT_PASS_MIME_TYPES = ['multipart/mixed',
'multipart/alternative',
'text/plain']
-# DEFAULT_FILTER_FILENAME_EXTENSIONS は, 削除するファイル名の拡張子のリスト.
-# これは役に立つ. なぜなら, いろんなウィルスが, content-type ヘッダを偽装して
-# 安全なファイルに見せかけながら実行可能な拡張子をつけるようにしていて,
-# 被害者がそれを「開く」と実行されてしまうことをねらっているので. [>=2.1.6]
+# DEFAULT_FILTER_FILENAME_EXTENSIONS は, 削除するファイル名の拡張子の
+# リスト. これは役に立つ. なぜなら, いろんなウィルスが, content-type
+# ヘッダを偽装して安全なファイルに見せかけながら実行可能な拡張子をつけ
+# るようにしていて, 被害者がそれを「開く」と実行されてしまうことをねらっ
+# ているので. [>=2.1.6]
DEFAULT_FILTER_FILENAME_EXTENSIONS = [
'exe', 'bat', 'cmd', 'com', 'pif', 'scr', 'vbs', 'cpl'
]
@@ -969,8 +1045,8 @@ DEFAULT_CONVERT_HTML_TO_PLAINTEXT = Yes
# 0 = 破棄, 1 = 拒否, 2 = 転送, 3 = 保留
DEFAULT_FILTER_ACTION = 0
-# リスト管理者が内容フィルタしたメッセージをディスクの特別なキューに
-# 保管できるようにするか. [>=2.1]
+# リスト管理者が内容フィルタしたメッセージをディスクの特別なキューに保
+# 管できるようにするか. [>=2.1]
OWNERS_CAN_PRESERVE_FILTERED_MESSAGES = Yes
# リストに送られるメッセージの管理コマンドチェックをするか.
@@ -995,8 +1071,9 @@ DEFAULT_MIME_IS_DEFAULT_DIGEST = No
DEFAULT_DIGEST_SIZE_THRESHHOLD = 30 # キロバイト
DEFAULT_DIGEST_SEND_PERIODIC = Yes
-# RFC 1153 (平文) と MIME の両方のまとめ読みで保持するヘッダ. [>=2.1.1] RFC
-# 1153 はまた, 以下のヘッダをこのとおりの順序で指定しているので, 順序はだいじ.
+# RFC 1153 (平文) と MIME の両方のまとめ読みで保持するヘッダ. [>=2.1.1]
+# RFC 1153 はまた, 以下のヘッダをこのとおりの順序で指定しているので,
+# 順序はだいじ.
MIME_DIGEST_KEEP_HEADERS = [
'Date', 'From', 'To', 'Cc', 'Subject', 'Message-ID', 'Keywords',
# つぎのヘッダも保持したほうがいいとおもう
@@ -1022,31 +1099,31 @@ PLAIN_DIGEST_KEEP_HEADERS = [
# 全部配送エラー処理をするか.
DEFAULT_BOUNCE_PROCESSING = Yes
-# 配送エラーを検出してキューに入れてあるものを, bounce runner は
+# 配送エラーを検出してキューに入れてあるものを, bounce runner が
# どのくらいの頻度で処理するか. [>=2.1.5]
REGISTER_BOUNCES_EVERY = minutes(15)
-# 配送エラー処理はつぎのように働く: ある会員から配送エラーが届くと,
-# その会員の「配送エラー情報」を探す. 配送エラー情報がなければ, その会員から
-# の配送エラーは初めてだ, ということになる. この場合, その日の日付を記録し,
-# 配送エラー得点を初期化する (初期値については下記を見る).
+# 配送エラー処理はつぎのように働く: ある会員から配送エラーが届くと, そ
+# の会員の「配送エラー情報」を探す. 配送エラー情報がなければ, その会員
+# からの配送エラーは初めてだ, ということになる. この場合, その日の日付
+# を記録し, 配送エラー得点を初期化する (初期値については下記を見る).
#
-# その会員の配送エラー情報がすでにあるのなら, 以前に配送エラーが届いた日付を
-# 調べる. この日付がその日とくらべて「配送エラー忘却期間」よりもへだたっている
-# のなら, 古いデータはすべて捨てて, その会員からの初めての配送エラーである
-# かのように, 配送エラー得点を初期化する.
+# その会員の配送エラー情報がすでにあるのなら, 以前に配送エラーが届いた
+# 日付を調べる. この日付がその日とくらべて「配送エラー忘却期間」よりも
+# へだたっているのなら, 古いデータはすべて捨てて, その会員からの初めて
+# の配送エラーであるかのように, 配送エラー得点を初期化する.
#
# そうでなければ, 配送エラー得点を増やす. 配送エラーが弱か強か (つまり
-# 一時的エラーか致命的エラーか) を決定できるなら, 弱な配送エラーには 0.5 点,
-# 強な配送エラーには 1.0 点をつかう. 日に一件の配送エラーにだけ得点を付ける
-# ことに注意. そして, 配送エラー得点が「最大エラー点」を超えれば, その会員の
-# アドレスへの配送を停止する.
+# 一時的エラーか致命的エラーか) を決定できるなら, 弱な配送エラーには
+# 0.5 点, 強な配送エラーには 1.0 点をつかう. 日に一件の配送エラーにだ
+# け得点を付けることに注意. そして, 配送エラー得点が「最大エラー点」を
+# 超えれば, その会員のアドレスへの配送を停止する.
#
-# そのアドレスへの配送を停止した後に, その会員へ警告メッセージを送ることも
-# できる. これには確認文字列や確認用の URL が書いてあって, それを使って配送を
-# 再開できる. また設定した期間が経った後に, そのアドレスを削除することもできる.
-# 配送エラーのためにアドレスを削除したときは, その会員に最後のメッセージを
-# 送る.
+# そのアドレスへの配送を停止した後に, その会員へ警告メッセージを送るこ
+# ともできる. これには確認文字列や確認用の URL が書いてあって, それを
+# 使って配送を再開できる. また設定した期間が経った後に, そのアドレスを
+# 削除することもできる. 配送エラーのためにアドレスを削除したときは,
+# その会員に最後のメッセージを送る.
# 配送エラー得点がこの値より大きければ配送を停止する. [>=2.1]
DEFAULT_BOUNCE_SCORE_THRESHOLD = 5.0
@@ -1056,21 +1133,21 @@ DEFAULT_BOUNCE_SCORE_THRESHOLD = 5.0
DEFAULT_BOUNCE_INFO_STALE_AFTER = days(7)
# 配送停止や削除された会員に, リストから削除する前に通知を送る回数.
-# 0 にすると, そのアドレスをすぐに (最後の通知を送って) 削除する. 最初のもの
-# は配送停止になってから送ることに注意. [>=2.1;
+# 0 にすると, そのアドレスをすぐに (最後の通知を送って) 削除する. 最初
+# のものは配送停止になってから送ることに注意. [>=2.1;
# DEFAULT_MINIMUM_POST_COUNT_BEFORE_BOUNCE_ACTION は廃止]
DEFAULT_BOUNCE_YOU_ARE_DISABLED_WARNINGS = 3
# 配送停止の警告を送る間隔. [>=2.1]
DEFAULT_BOUNCE_YOU_ARE_DISABLED_WARNINGS_INTERVAL = days(7)
-# 管理者は, -bounces (および -admin) アドレス宛てのメッセージで配送エラー
-# 検出にひっかからなかったものを受け取るか. [>=2.1]
+# 管理者は, -bounces (および -admin) アドレス宛てのメッセージで配送エ
+# ラー検出にひっかからなかったものを受け取るか. [>=2.1]
DEFAULT_BOUNCE_UNRECOGNIZED_GOES_TO_LIST_OWNER = Yes
# 配送エラーに対する動作の通知. 最初のものは, 会員が配送エラーのために
-# 配送停止になったときにリスト管理者に知らせるかどうかを指定し,
-# 次のものは会員が配送エラーのために削除されたときに管理者に知らせるかどうか
+# 配送停止になったときにリスト管理者に知らせるかどうかを指定し, 次のも
+# のは会員が配送エラーのために削除されたときに管理者に知らせるかどうか
# を指定する. [>=2.1; DEFAULT_AUTOMATIC_BOUNCE_ACTION は廃止]
DEFAULT_BOUNCE_NOTIFY_OWNER_ON_DISABLE = Yes
DEFAULT_BOUNCE_NOTIFY_OWNER_ON_REMOVAL = Yes
@@ -1098,36 +1175,36 @@ DELIVERY_RETRY_WAIT = hours(1)
# ロック管理の既定値
#####
-# これらの変数は, ロックの獲得と保持の若干の側面を制御する.
-# これらはあなたの環境にふさわしく調整しなければならない. 変数はすべて
-# 浮動小数点数の秒単位で指定する. *これらの変数は, リストのサイズ,
-# ハードウェアやネットワークやメール処理機能などの性能にあわせて調整しなければ
-# ならないかもしれない*.
+# これらの変数は, ロックの獲得と保持の若干の側面を制御する. これらは
+# あなたの環境にふさわしく調整しなければならない. 変数はすべて浮動小数
+# 点数の秒単位で指定する. *これらの変数は, リストのサイズ, ハードウェ
+# アやネットワークやメール処理機能などの性能にあわせて調整しなければな
+# らないかもしれない*.
-# これを On に設定すると, MailList オブジェクトのロックのデバッグメッセージ
-# を有効にする. このメッセージは logs/locks に書き込む. ロックに問題がある
-# と考えるとき, または単にロックを自分のシステムにあわせて調整したいときは,
-# ロックのデバッグを有効にする.
+# これを On に設定すると, MailList オブジェクトのロックのデバッグメッ
+# セージを有効にする. このメッセージは logs/locks に書き込む. ロックに
+# 問題があると考えるとき, または単にロックを自分のシステムにあわせて調
+# 整したいときは, ロックのデバッグを有効にする.
LIST_LOCK_DEBUGGING = Off
-# この変数は, メーリングリストの特定の操作について, どれだけの間ロックを
-# 保持するかを指定する. logs/lock ファイルを監視して, ロック破損がたくさん
-# みつかるなら, この値を増やさないといけないだろう. しかしながらこれを
-# あまりに大きく設定すると, 欠陥のあるスクリプト (または bin/withlist の
-# 誤った使いかた) によって, リストがロックの寿命をすぎるまで利用不能に
-# なることがある. これはおそらく, このシステムで最も重要な調整用変数の
-# ひとつだ.
+# この変数は, メーリングリストの特定の操作について, どれだけの間ロック
+# を保持するかを指定する. logs/lock ファイルを監視して, ロック破損がた
+# くさんみつかるなら, この値を増やさないといけないだろう. しかしながら
+# これをあまりに大きく設定すると, 欠陥のあるスクリプト (または
+# bin/withlist の誤った使いかた) によって, リストがロックの寿命をすぎ
+# るまで利用不能になることがある. これはおそらく, このシステムで最も重
+# 要な調整用変数のひとつだ.
LIST_LOCK_LIFETIME = hours(5)
-# この変数は, 外界から来るメッセージを受け取る qrunner プロセスがリストの
-# ロック獲得をどれだけの間試みるかを指定する. ロック獲得が時間切れになると,
-# メッセージは再びキューに戻されてつぎの配送を待つ.
+# この変数は, 外界から来るメッセージを受け取る qrunner プロセスがリス
+# トのロック獲得をどれだけの間試みるかを指定する. ロック獲得が時間切れ
+# になると, メッセージは再びキューに戻されてつぎの配送を待つ.
LIST_LOCK_TIMEOUT = seconds(10)
# これを On に設定すると, 保留要求データベースのためのロックのデバッグ
-# メッセージを有効にする. このメッセージは logs/locks に書き込む. ロックに
-# 問題があると考えるとき, または単にロックを自分のシステムにあわせて調整
-# したいときは, ロックのデバッグを有効にする. [>=2.1.2]
+# メッセージを有効にする. このメッセージは logs/locks に書き込む. ロッ
+# クに問題があると考えるとき, または単にロックを自分のシステムにあわせ
+# て調整したいときは, ロックのデバッグを有効にする. [>=2.1.2]
PENDINGDB_LOCK_DEBUGGING = Off
# [訳注] PENDINGDB_LOCK_TIMEOUT [>=2.1.2 && <=2.1.4] と
@@ -1136,15 +1213,15 @@ PENDINGDB_LOCK_DEBUGGING = Off
#####
-# ここから後にはユーザが設定できるものはない. これらの変数の多くは, システム
-# 内部の事情でこのファイルに書いてある. これらのどれも, 変えたり mm_cfg.py
-# ファイルで上書きしたりしてはいけない!
+# ここから後にはユーザが設定できるものはない. これらの変数の多くは, シ
+# ステム内部の事情でこのファイルに書いてある. これらのどれも, 変えたり
+# mm_cfg.py ファイルで上書きしたりしてはいけない!
#####
-# つぎのディレクトリは, インストールしてある Mailman の重要なファイルを
-# 見付けるのに使う. PREFIX と EXEC_PREFIX は configure が設定するもので,
-# Mailman パッケージのインストールしてあるディレクトリを指していなければ
-# いけない.
+# つぎのディレクトリは, インストールしてある Mailman の重要なファイル
+# を見付けるのに使う. PREFIX と EXEC_PREFIX は configure が設定するも
+# ので, Mailman パッケージのインストールしてあるディレクトリを指してい
+# なければいけない.
PYTHON = '@PYTHON@'
PREFIX = '@prefix@'
EXEC_PREFIX = '@exec_prefix@'
@@ -1221,13 +1298,13 @@ OPTINFO = {'hide' : ConcealSubscription,
#
# Mailman ではつぎの役割を定義している:
-# - ユーザ. 自分の個人オプション設定を変える以外はなんの権限もない普通の
-# ユーザ
-# - リスト作成者. リストの作成と削除ができるが, (必ずしも) リストの設定は
-# できないひと.
+# - ユーザ. 自分の個人オプション設定を変える以外はなんの権限もない普通
+# のユーザ
+# - リスト作成者. リストの作成と削除ができるが, (必ずしも) リストの設
+# 定はできないひと.
# - リスト司会者. 入会申請や保留メッセージのような, 保留申請を扱えるひと
-# - リスト管理者. リストのすべてを制御でき, リストの設定もでき, リスト会員の
-# ユーザオプションを変更でき, 会員を入退会させられ, といったひと.
+# - リスト管理者. リストのすべてを制御でき, リストの設定もでき, リスト
+# 会員のユーザオプションを変更でき, 会員を入退会させられ, といったひと.
# - サイト管理者. サイト全体を全般的に制御でき, 以上に述べたようなすべて
# の作業ができるひと. この人物は普通, コマンドラインツールも操作できる.
@@ -1274,33 +1351,32 @@ LISTCREATOR_PW_FILE = os.path.join(DATA_DIR, 'creator.pw')
# バージョン番号関係をインポート
from Version import *
-# Vgg: 言語の説明とキャラクタセットの辞書 [>=2.1]. なにかあたらしい言語に対応
-# したらここに項目を付け加えなければいけない. キーは地域化したテキストの入って
-# いるディレクトリ名. 値は タプルで, 1 つめの要素が言語の説明で, これはカタログ
-# で使う. 2 つめの要素は言語のキャラクタセット. このコードは私の GNU/Linux
-# の /usr/share/locale からみつけてきた :-) [訳注: その後も言語が追加
-# されている.]
+# Vgg: 言語の説明とキャラクタセットの辞書 [>=2.1]. なにかあたらしい言
+# 語に対応したらここに項目を付け加えなければいけない. キーは地域化した
+# テキストの入っているディレクトリ名. 値は タプルで, 1 つめの要素が言
+# 語の説明で, これはカタログで使う. 2 つめの要素は言語のキャラクタセッ
+# ト. このコードは私の GNU/Linux の /usr/share/locale からみつけて
+# きた :-) [訳注: その後も言語が追加されている.]
#
# [訳注]
-# もしも自分のサイトで中国語を使えるようにしている(いた)のなら注意.
-#
-# 2.1.6 での「中国語」の変更.
-# o big5 と gb の地域化テキスト (メッセージカタログとテンプレート) は
-# 削除された.
+# 自分のサイトで「中国語」を使えるようにしている(いた)のなら注意:
#
-# 2.1.4 での「中国語」の変更.
-# o 言語のコードと説明がつぎのように変更された:
+# o 言語のコード, 説明, キャラクタセットが, 順次つぎのように変更され
+# た:
# [<=2.1.3]
# add_language('big5', _('Traditional Chinese'), 'big5')
# add_language('gb', _('Simplified Chinese'), 'gb2312')
-# [>=2.1.4]
+# [2.1.4, 2.1.5]
# add_language('zh_CN', _('Chinese (China)'), 'gb2312')
# add_language('zh_TW', _('Chinese (Taiwan)'), 'big5')
-# o 地域化テキスト (メッセージカタログとテンプレート) はメンテナンスが
-# されていなかったため, なくなった.
-# ただし, 旧ディレクトリ名の下にはこれらのテキストのデータが
-# 残っているので, ディレクトリ名を変更すれば一応利用できるかもしれない.
-#
+# [>=2.1.6]
+# add_language('zh_CN', _('Chinese (China)'), 'utf-8')
+# add_language('zh_TW', _('Chinese (Taiwan)'), 'utf-8')
+#
+# o 2.1.6 より, zh_CN の地域化テキストとカタログのメンテナンス (2.0
+# 時点で止まっていた) が再開された. zh_TW の地域化テキストとカタロ
+# グは 2.0 時点のままで, 現在のところメンテナンスされていない.
+#
def _(s):
return s
@@ -1337,7 +1413,7 @@ add_language('sl', _('Slovenian'), 'iso-8859-2')
add_language('sv', _('Swedish'), 'iso-8859-1')
add_language('tr', _('Turkish'), 'iso-8859-9')
add_language('uk', _('Ukrainian'), 'utf-8')
-add_language('zh_CN', _('Chinese (China)'), 'gb2312')
-add_language('zh_TW', _('Chinese (Taiwan)'), 'big5')
+add_language('zh_CN', _('Chinese (China)'), 'utf-8')
+add_language('zh_TW', _('Chinese (Taiwan)'), 'utf-8')
del _
diff --git a/messages/ja/doc/mailman-install.tex b/messages/ja/doc/mailman-install.tex
index 48f1a90f..58329c44 100644
--- a/messages/ja/doc/mailman-install.tex
+++ b/messages/ja/doc/mailman-install.tex
@@ -959,7 +959,7 @@ and change your transport like this:
This is how a set of address tests for the Exim lists look on a working
system. The list in question is \email{quixote-users@mems-exchange.org}, and
-these commands were run on the \code{mems-exchange.org} mail server ("% "
+these commands were run on the \code{mems-exchange.org} mail server ("\% "
indicates the Unix shell prompt):
\begin{verbatim}
@@ -1080,137 +1080,152 @@ Mailman は \code{localhost} (つまり, 127.0.0.1) から Sendmail の
SMTP ポートに接続しますので, ローカルホストからの接続については
DNS での同時検証を\strong{しない}ように Sendmail を設定してください.
-\subsection{Using the Qmail mail server\label{qmail-issues}}
+\subsection{qmail メールサーバを使う場合\label{qmail-issues}}
-There are some issues that users of the qmail mail transport agent have
-encountered. None of the core maintainers use qmail, so all of this
-information has been contributed by the Mailman user community, especially
-Martin Preishuber and Christian Tismer, with notes by Balazs Nagy (BN) and
-Norbert Bollow (NB).
+ここでは, qmail メール配送エージェントを使うユーザがぶつかった問題をいくつかとりあげます.
+Mailman の中心的なメンテナで qmail を使っている者はいませんので,
+以下の情報はすべて, Mailman のユーザ コミュニティから寄贈されたものです.
+とりわけ, Martin Preishuber と Christian Tismer, そして Balazs Nagy (以下 BN) と
+Norbert Bollow (以下 NB) の注釈に負っています.
\begin{itemize}
-\item You might need to set the mail-gid user to either \code{qmail},
- \code{mailman}, or \code{nofiles} by using the
- \longprogramopt{with-mail-gid} \program{configure} option.
-
- \emph{BN:} it highly depends on your mail storing policy. For example
- if you use the simple \file{~alias/.qmail-*} files, you can use
- \program{`id -g alias`}. But if you use \file{/var/qmail/users}, the
- specified mail gid can be used.
-
- If you are going to be directing virtual domains directly to the
- \code{mailman} user (using ``virtualdomains'' on a list-only domain, for
- example), you will have to use \longprogramopt{with-mail-gid}=\var{gid
- of mailman user's group}. This is incompatible with having list aliases
- in \file{~alias}, unless that alias simply forwards to
- \code{mailman-listname*}.
-
-\item If there is a user \code{mailman} on your system, the alias
- \code{mailman-owner} will work only in \file{~mailman}. You have to do
- a \program{touch .qmail-owner} in \file{~mailman} directory to create
- this alias.
-
- \emph{NB:} An alternative, IMHO better solution is to \program{chown
- root ~mailman}, that will stop qmail from considering \code{mailman} to
- be a user to whom mail can be delivered. (See ``man 8 qmail-getpw''.)
-
-\item In a related issue, if you have any users with the same name as one of
- your mailing lists, you will have problems if list names contain
- \samp{-} in them. Putting \file{.qmail} redirections into the user's
- home directory doesn't work because the Mailman wrappers will not get
- spawned with the proper GID. The solution is to put the following lines
- in the \file{/var/qmail/users/assign} file:
+\item \longprogramopt{with-mail-gid} \program{configure} オプションを使って,
+ mail-gid のユーザを, \code{qmail}, \code{mailman}, \code{nofiles}
+ のいずれかにする必要がありそうです.
+
+ \emph{BN:} どれを選ぶかは, メール格納の方針に大いに依存します.
+ たとえば, 単純な \file{\~{}alias/.qmail-*} ファイルを使っているのなら,
+ \program{`id -g alias`} を使います\footnote{訳注:
+ ユーザ \code{alias} の GID を使う, という意味です.}.
+ しかし \file{/var/qmail/users} を使っているのなら,
+ そこで指定したメール gid を使うことになります.
+
+ 仮想ドメインのアドレスが直接 \code{mailman} ユーザに向かうようにしている
+ (たとえば, メーリングリスト専用のドメインに ``virtualdomains'' を使っている)
+ のなら, \longprogramopt{with-mail-gid}=\var{mailmanユーザのグループのGID}
+ を使わなければならないでしょう.
+ これは, リストのエイリアスを \file{\~{}alias} に入れることとは両立しません.
+ こういうエイリアスは,
+ \code{mailman-リスト名*} を転送するものになってしまいます.
+
+
+\item システムにユーザ \code{mailman} があると, エイリアス
+ \code{mailman-owner} は \file{\~{}mailman} の中でだけ動作します.
+ \file{\~{}mailman} ディレクトリの中で \program{touch .qmail-owner} すると,
+ このエイリアスを作成できます.
+
+ \emph{NB:} かわりに, 私がより良い解決策かと思うのが, \program{chown
+ root \~{}mailman} をすることで, こうすると qmail は \code{mailman}
+ を, メールを配送できるユーザとみなさなくなります
+ (``man 8 qmail-getpw'' を見てください)\footnote{訳注:
+ \code{mailman} ユーザのホームディレクトリが存在しない場合
+ (「グループとユーザの追加」の節の手順のとおりにするとそうなります) も,
+ qmail は \code{mailman} を, メールを配送できるユーザとみなしません.}.
+
+\item 関連する話題として, メーリングリストのどれかと同じ名前のユーザがあると,
+ \samp{-} があるリスト名で問題が起きる, というものがあります.
+ そのユーザのホームディレクトリに \file{.qmail} リダイレクションファイルを置いても,
+ Mailman のラッパを正しい GID で呼び出せないため, 動作しません.
+ 解決策は, \file{/var/qmail/users/assign} ファイルに次のような行を入れることです:
\begin{verbatim}
+zope-:alias:112:11:/var/qmail/alias:-:zope-:
.
\end{verbatim}
- where in this case the listname is e.g. \code{zope-users}.
-
- \emph{NB:} Alternatively, you could host the lists on a virtual domain,
- and use the \file{/var/qmail/control/virtualdomains} file to put the
- \code{mailman} user in charge of this virtual domain.
-
-\item \emph{BN:}If inbound messages are delivered by another user than
- \code{mailman}, it's necessary to allow it to access \file{~mailman}.
- Be sure that \file{~mailman} has group writing access and setgid bit is
- set. Then put the delivering user to \code{mailman} group, and you can
- deny access to \file{~mailman} to others. Be sure that you can do the
- same with the WWW service.
-
- By the way the best thing is to make a virtual mail server to handle all
- of the mail. \emph{NB:} E.g. make an additional "A" DNS record for the
- virtual mailserver pointing to your IP address, add the line
- \code{lists.kva.hu:mailman} to \file{/var/qmail/control/virtualdomains}
- and a \code{lists.kva.hu} line to \file{/var/qmail/control/rcpthosts}
- file. Don't forget to HUP the qmail-send after modifying
- ``virtualdomains''. Then every mail to lists.kva.hu will arrive to
- mail.kva.hu's mailman user.
-
- Then make your aliases:
+ これは, リスト名が \code{zope-users} などである場合です.
+
+ \emph{NB:} かわりに, リストを仮想ドメインで扱うことにして,
+ \file{/var/qmail/control/virtualdomains} ファイルを使って
+ この仮想ドメインを \code{mailman} ユーザで管理させることもできます.
+
+\item \emph{BN:}受け取るメッセージを \code{mailman} 以外のユーザで配送するときは,
+ そのユーザが \file{\~{}mailman} にアクセスできるようになっていることが必須です.
+ \file{\~{}mailman} にグループ書き込み権限があって,
+ setgid ビットがセットしてあることを確かめます.
+ そして, 配送するユーザを \code{mailman} グループに入れますが,
+ ほかのユーザは \file{\~{}mailman} にアクセスできなくしてもよいでしょう.
+ WWW サービスについても同じようにできます.
+
+ とにかく, すべてのメールを扱う仮想メールサーバをつくるのが最善のやりかたです.
+ \emph{NB:} たとえば, 仮想メールサーバ用に
+ 自分の IP アドレスを指す DNS "A" レコードを追加した上で,
+ \file{/var/qmail/control/virtualdomains} ファイルに
+ \code{lists.kva.hu:mailman} という行を,
+ \file{/var/qmail/control/rcpthosts} ファイルに
+ \code{lists.kva.hu} という行を, それぞれ追加します.
+ ``virtualdomains'' を変更したら,
+ qmail-send に HUP シグナルを送るのを忘れないようにしてください.
+ これで, lists.kva.hu 宛のすべてのメールは
+ mail.kva.hu の mailman ユーザに届くようになります.
+
+ それから, エイリアスを作成します:
\begin{verbatim}
- .qmail => mailman@...'s letters
- .qmail-owner => mailman-owner's letters
+ .qmail => mailman@...へのメール
+ .qmail-owner => mailman-owner へのメール
\end{verbatim}
+%% [池田] 仮想メールサーバにした場合, mailman*@... は mailman-mailman*@..
+%% に配送されるので, 上記のエイリアスは不要では?
- For list aliases, you can either create them manually:
+ リストのエイリアスについては, 次のように手動で作成することもできます:
\begin{verbatim}
- .qmail-list => posts to the 'list' list
- .qmail-list-admin => posts to the 'list's owner
- .qmail-list-request => requests to 'list'
- etc
+ .qmail-list => 'list' リストへの投稿
+ .qmail-list-admin => 'list' の管理者への投稿
+ .qmail-list-request => 'list' への要求
+ など
\end{verbatim}
- or for automatic list alias handling (when using the lists.kva.hu
- virtual as above), see \file{contrib/qmail-to-mailman.py} in the Mailman
- source distribution. Modify the \file{~mailman/.qmail-default} to
- include:
+ あるいは, (上のように, lists.kva.hu を仮想で使っているときは)
+ リストエイリアスの自動把握をすることもできます. Mailman のソース配布物にある
+ \file{contrib/qmail-to-mailman.py} を見てください\footnote{訳注:
+ qmail-to-mailman.py は, 仮想メールサーバでないアドレスにも使えるでしょう.}.
+ \file{\~{}mailman/.qmail-default} を変更して, 次のものを含めます:
\begin{verbatim}
- |/path/to/python /path/to/qmail-to-mailman.py
+ |preline /path/to/python /path/to/qmail-to-mailman.py
\end{verbatim}
- and new lists will automatically be picked up.
+ すると, 新しいリストを自動的にみつけてくれるようになります.
-\item You have to make sure that the localhost can relay. If you start qmail
- via inetd and tcpenv, you need some line the following in your
- \file{/etc/hosts.allow} file:
+\item localhost がメールをリレーできるように気をつけなければいけません.
+ qmail を inetd と tcpenv を通じて起動しているのなら,
+ \file{/etc/hosts.allow} につぎのような行が必要です:
\begin{verbatim}
- tcp-env: 127. 10.205.200 : setenv RELAYCLIENT
+ tcp-env: 127. 10.205.200. : setenv RELAYCLIENT
\end{verbatim}
- where 10.205.200. is your IP address block. If you use tcpserver, then
- you need something like the following in your \file{/etc/tcp.smtp} file:
+ ここで 10.205.200. は, 自分の IP アドレスブロックです.
+ tcpserver を使っているのなら, \file{/etc/tcp.smtp} ファイルに
+ 次のようなものが必要です:
\begin{verbatim}
10.205.200.:allow,RELAYCLIENT=""
127.:allow,RELAYCLIENT=""
\end{verbatim}
-\item \emph{BN:} Bigger \file{/var/qmail/control/concurrencyremote} values
- work better sending outbound messages, within reason. Unless you know
- your system can handle it (many if not most cannot) this should not be
- set to a value greater than 120.
+\item \emph{BN:} \file{/var/qmail/control/concurrencyremote}
+ の値は, 常識的な範囲で増やせば, メッセージの送出がより速く動作するようになります.
+ ただし, システムがさばける数 %% (many if not most cannot) ???
+ だと分かっていない限り,
+ この値は 120 より大きくしてはなりません.
-\item More information about setting up qmail and relaying can be found in the
- qmail documentation.
+\item qmail とリレーの設定についてのさらなる情報は, qmail の文書にあります.
\end{itemize}
-\emph{BN:} Last but not least, here's a little script to generate aliases to
-your lists (if for some reason you can/will not have them automatically picked
-up using \file{contrib/qmail-to-mailman.py}):
+\emph{BN:} 最後に, リストのエイリアスを生成するスクリプトを挙げておきます
+(なんらかの理由で, \file{contrib/qmail-to-mailman.py}
+を使って自動的にエイリアスを拾い出すことができなかったり, そうしたくないときに使います):
-This script is for the Mailman 2.0 series:
+Mailman 2.0 系列のためのスクリプト:
\begin{verbatim}
#!/bin/sh
if [ $# = 1 ]; then
i=$1
- echo Making links to $i in the current directory...
+ echo カレントディレクトリに $i へのリンクを作っています...
echo "|preline /home/mailman/mail/mailman post $i" > .qmail-$i
echo "|preline /home/mailman/mail/mailman mailowner $i" > .qmail-$i-admin
echo "|preline /home/mailman/mail/mailman mailowner $i" > .qmail-$i-owner
@@ -1221,21 +1236,23 @@ fi
% $ - emacs turd
\begin{notice}[note]
-This is for a new Mailman 2.1 installation. Users upgrading from
-Mailman 2.0 would most likely change \file{/usr/local/mailman} to
-\file{/home/mailman}. If in doubt, refer to the \longprogramopt{prefix}
-option passed to \program{configure} during compile time.
+以下のスクリプトは, 新たにインストールした Mailman 2.1 のためのものです.
+Mailman 2.0 からアップグレードするユーザだと, ディレクトリを
+\file{/usr/local/mailman} から \file{/home/mailman} に変えたがるかもしれません.
+これをはっきり指定するには, % ???
+コンパイルのときに \program{configure} に
+\longprogramopt{prefix} オプションを渡します.
\end{notice}
\begin{verbatim}
#!/bin/sh
if [ $# = 1 ]; then
i=$1
- echo Making links to $i in the current directory...
+ echo カレントディレクトリに $i へのリンクを作っています...
echo "|preline /usr/local/mailman/mail/mailman post $i" > .qmail-$i
echo "|preline /usr/local/mailman/mail/mailman admin $i" > .qmail-$i-admin
echo "|preline /usr/local/mailman/mail/mailman bounces $i" > .qmail-$i-bounces
- # The following line is for VERP
+ # 次の行は VERP 用
# echo "|preline /usr/local/mailman/mail/mailman bounces $i" > .qmail-$i-bounces-default
echo "|preline /usr/local/mailman/mail/mailman confirm $i" > .qmail-$i-confirm
echo "|preline /usr/local/mailman/mail/mailman join $i" > .qmail-$i-join
@@ -1248,13 +1265,13 @@ fi
\end{verbatim}
% $ - emacs turd
-\subsubsection{Information on VERP}
+\subsubsection{VERP についての情報}
-You will note in the alias generating script for 2.1 above, there is a line
-for VERP that has been commented out. If you are interested in VERP there are
-two options. The first option is to allow Mailman to do the VERP formatting.
-To activate this, uncomment that line and add the following lines to your
-\file{mm_cfg.py} file:
+上記の 2.1 用エイリアス生成スクリプトでは, VERP 用の行がコメントアウト
+してあるのに気づいたことでしょう. VERP に関心があるのなら, 2つの選択
+肢があります. 一つめは Mailman に VERP 書式化をおこなわせるものです.
+これを有効にするには, 上のスクリプトでコメントを外し, \file{mm_cfg.py}
+ファイルに次の行を加えます:
\begin{verbatim}
VERP_FORMAT = '%(bounces)s-+%(mailbox)s=%(host)s'
@@ -1262,29 +1279,30 @@ To activate this, uncomment that line and add the following lines to your
\end{verbatim}
% $ - emacs turd
-The second option is a patch on SourceForge located at:
+別の選択肢として, SourceForge にあるパッチも使えます. 次の場所にあります:
\url{http://sourceforge.net/tracker/?func=detail\&atid=300103\&aid=645513\&group_id=103}
-This patch currently needs more testing and might best be suitable for
-developers or people well familiar with qmail. Having said that, this patch
-is the more qmail-friendly approach resulting in large performance gains.
+このパッチは現時点では, テストが充分とは言えないので,
+開発者や qmail についてよく分かっている人向きでしょう. 聞くところによると,
+このパッチは qmail とより調和するアプローチで, 効率を大きく改善させるとのことです.
-\subsubsection{Virtual mail server}
+\subsubsection{仮想メール サーバ}
-As mentioned in the \ref{qmail-issues} section for a virtual mail server, a
-patch under testing is located at:
+\ref{qmail-issues} 節でも仮想メールサーバについては触れましたが,
+テスト中のパッチが以下の場所にあります:
\url{http://sf.net/tracker/index.php?func=detail\&aid=621257\&group_id=103\&atid=300103}
-Again, this patch is for people familiar with their qmail installation.
+念のため. このパッチも, qmail のインストールについてよく分かっている人向けです.
-\subsubsection{More information}
+\subsubsection{更なる情報}
-You might be interested in some information on modifying footers that Norbert
-Bollow has written about Mailman and qmail, available here:
+メッセージフッタの変更についての情報に関心があるようなら,
+Norbert Bollow が Mailman と qmail について書いたものがあります. 次の場所にあります:
- \url{http://mailman.cis.to/qmail-verh/}
+ \url{http://mailman.cis.to/qmail-verh/}\footnote{訳注:
+ 翻訳時点ではアクセスできませんでした.}
\section{サイトのデフォルトを点検\label{customizing}}
@@ -1763,6 +1781,7 @@ Mailman を MacOSX で実行している人も大勢います.
\url{http://mail.python.org/pipermail/mailman-users/2002-October/022944.html}
\item Panther サーバ (MacOSX 10.3) には Mailman が入っています;
+ オペレーティング システムには助けになる文書が含まれていますし,
Apple は, Mailman を MacOSX Server 10.3 で動作させる際にぶつかりそうな
問題についての技術文書を出しています:
@@ -1816,7 +1835,7 @@ the commands as indicated below - do not type the comments following the
sudo tcsh
niutil -create / /users/mailman
niutil -createprop / /users/mailman name mailman
-# Note that xxx is a free group ID number on your system
+# Note that xxx is a free user ID number on your system
niutil -createprop / /users/mailman uid xxx
niutil -createprop / /users/mailman home /usr/local/mailman
mkdir -p /usr/local/mailman