管理申請には、 要約ページと 詳細ページとの2つの表示の方法があります. 要約ページには, 保留になっている入会と退会処理に加え, 送信者のメールアドレスでグループ分けされた保留投稿が表示されます. 詳細ページでは, それぞれの保留メールの詳細つまり, メールのヘッダの全部と本文の抜書きが表示されます.
どちらのページにも次の処理メニューがあります:
保留投稿について, サイト管理者のためにメールのコピーを保存したい場合は, 保存をチェックしてください. これは, リストを悪用しようとするメールを破棄したいけれども, 後の調査のために記録を残す必要がある場合に有効です.
転送をチェックして, 転送先メールアドレスを記入すると, メーリングリストの関係者以外の人に転送することができます. 保留メールをリストに送る前に編集するには, メールを自分 (リスト管理者)に転送し, 元のメールを破棄するとよいでしょう. 自分宛に届いたメールを編集し, (必要なら) Approved:ヘッダとリストのパスワードを付けて, リスト宛に再送します. このとき, 本文に手を加えたと再送メールに記しておくのがネチケット上よいでしょう.
送信者が制限付きのリスト会員の場合, その会員の制限フラグをリセットすることもできます. この機能は, 新入会員はすべて制限付きで登録しているメーリングリストで, 以後の投稿は承認せずに投稿できるようにするときに使います.
送信者が非会員の場合, そのアドレスを 送信者フィルタ に追加することもできます. 送信者フィルタは 送信者フィルタ・プライバシーページ で説明している通り, auto-accept (承認) または, auto-hold (保留), auto-reject (拒否), auto-discard (破棄) のいずれか一つです. 送信者が既に送信者フィルタに登録されていれば, このオプションは表示されません.
設定を終了したら, このページの最初または最後にある, 全部送信をクリックしてください. このボタンで, あなたが決定した全ての管理申請について, 選択した動作が送信されます.