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path: root/messages/ja/UPGRADING
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Diffstat (limited to 'messages/ja/UPGRADING')
-rw-r--r--messages/ja/UPGRADING70
1 files changed, 45 insertions, 25 deletions
diff --git a/messages/ja/UPGRADING b/messages/ja/UPGRADING
index 31c00e89..cda3571d 100644
--- a/messages/ja/UPGRADING
+++ b/messages/ja/UPGRADING
@@ -2,25 +2,15 @@ Mailman - The GNU Mailing List Management System
Copyright (C) 1998,1999,2000,2001,2002 by the Free Software Foundation, Inc.
59 Temple Place - Suite 330, Boston, MA 02111-1307, USA
-司会付きリスト (Moderation) に関するノート
-
- Mailman 2.0.x から 2.1 に更新したときには, 司会とプライバシーに関
- するオプションをよくチェックして, 希望通りに設定されているかどうか
- 調べてください. Mailman の司会とプライバシーに関するオプションは,
- かなり変更があり, より理解しやすく制御しやすくなっています. 古い設
- 定変数を新しい設定変数に翻訳するための努力はなされていますが, 旧式
- の解釈は非常に複雑で, あなたが設定したものが正しく翻訳されていない
- 可能性があります.
-
- 特に (プライバシー -> 送信者フィルター) の default_member_moderation,
- generic_nonmember_action と accept_these_nonmembers をチェックして
- ください. また, 会員管理画面で会員情報の「発言制限」フラグもチェッ
- クしてください.
+[例によって誤訳が含まれている可能性がありますので, 原本を参照しながら
+ご利用ください.](菊地@高知大)
直前のバージョンからの更新
ほとんどの部分で, Mailman を更新するには, 既存のバージョンの上に,
- そのまま最新バージョンをインストールすればよいので, とても簡単です.
+ そのまま最新バージョンをインストールするだけです. たいがいは,
+ 新リリースを解凍し, 前と同じオプションで 'configure' を実行し, そして
+ 'make install' を実行するだけです.
しかし, 一部には手で修正してあげないといけないところもあります.
何をしなければならないかは, 現在利用しているバージョンと更新しよう
@@ -29,7 +19,7 @@ Copyright (C) 1998,1999,2000,2001,2002 by the Free Software Foundation, Inc.
ベースを更新しようとしているわけですから, 更新中にデータベースに変
更が起こらないようにしておくことはよい考えです.
- 私の推奨
+ 私の推奨:
- メール受信サーバを止める. 多くの SMTP サーバは, もし相手のポート
番号 25 が閉じられていたら, メールを待機させます.
@@ -39,17 +29,47 @@ Copyright (C) 1998,1999,2000,2001,2002 by the Free Software Foundation, Inc.
せん" と書いたページへ向けるかすることでできます. 詳しくはご利用
のウェブサーバの説明書をご覧ください.
- Mailman は既存のリストの template ファイルを更新しません. Chuq Von
- Rospach は以下の Mailman-Users 向けのメールで, よいアドバイスをし
- ています:
+2.1.4 から 2.1.5 への更新
+
+ Mailman 2.1.5 では, qfiles と保留データベースのファイル形式に大きな
+ 変更が加えられました. 更新は自動的かつ滑らかに行われるよう, 細心の
+ 注意が払われていますが, 二重にチェックし, 超偏執狂的に, 更新前に
+ mailman サイトのバックアップを取ってください. 更新前に上に書いたように
+ mailman を止めるのを忘れないように.
+
+ 特に, MM2.1.4 では, キューの中のメールは .msg と .pck の2つのファイル
+ によるメールメッセージと, .db ファイルによるメタデータで扱われて
+ いました. MM2.1.5 ではより効率的に .pck のファイルひとつをメール
+ メッセージとメタデータの両方に使います. このことで MM2.1.5 は
+ ファイルシステムへの負荷を減らしているはずです.
+
+ bin/upgrade スクリプトは, 更新の際に自動的に実行され, 古い qfiles を
+ 新しいスタイルの qfiles に変換します. もし, qfiles の下のディレクトリ
+ に沢山のファイルがあると, これはとても時間がかかるかもしれません.
+ 特に, qfiles/shunt ディレクトリにあるファイルに気をつけてください.
+ これらも更新されます. 但し, qfiles/bad のファイルは更新されません.
+
+ MM2.1.4 では保留になった動作(つまり, 入会, 退会, 保留メールなど)
+ のデータベースファイルは, 全てのメーリングリストについて共有されて
+ いました. MM2.1.5 ではリスト毎に保留データベースを持つことになります.
+ 全ての保留動作をリスト毎のファイルに分けるのに, 細心の注意を払って
+ いますが, バグがある可能性もあります. そう簡単ではないかもしれませんが,
+ 更新する前に保留動作を全てクリアーしておく方がよいでしょう.
- http://mail.python.org/pipermail/mailman-users/2000-September/006826.html
+2.0.x から 2.1 への更新
- [実際には, MM2.1a2 に更新すると template ファイルをかき混ぜます.
- つまり, 元のデフォルトから変更が無いことを検知したら消去します
- (これには md5 チェックサムが使われます).]
+ Mailman 2.0.x から 2.1 に更新したときには, 司会とプライバシーに関
+ するオプションをよくチェックして, 希望通りに設定されているかどうか
+ 調べてください. Mailman の司会とプライバシーに関するオプションは,
+ かなり変更があり, より理解しやすく制御しやすくなっています. 古い設
+ 定変数を新しい設定変数に翻訳するための努力はなされていますが, 旧式
+ の解釈は非常に複雑で, あなたが設定したものが正しく翻訳されていない
+ 可能性があります.
-2.0.x から 2.1 への更新
+ 特に (プライバシー -> 送信者フィルター) の default_member_moderation,
+ generic_nonmember_action と accept_these_nonmembers をチェックして
+ ください. また, 会員管理画面で会員情報の「発言制限」フラグもチェッ
+ クしてください.
Mailman 2.1 では qrunner システムが完全に書き換えられています.
qrunner を cron でスタートはしません! その代わり, bin/mailmanctl
@@ -64,7 +84,7 @@ Copyright (C) 1998,1999,2000,2001,2002 by the Free Software Foundation, Inc.
れらのメールは配送されません. そして, それらの保留メールをどうやっ
て更新したらよいか, 私にはわかりません.
- 注意: Mailman 2.1beta1 に更新する時には, aliases ファイルを再生成
+ 注意: Mailman 2.1 に更新する時には, aliases ファイルを再生成
する必要があります. alias の名前やそれが呼び出すプログラム, wrapper
スクリプトに沢山の変更がありました. あなたがお使いのメールサーバを
Mailman と連携させることの詳細については README.<あなたのMTA> を見